山桜の季節がいい・石割岳 [ 941.5m ]
分岐〜8合目(15分) [ この区間の地図 ]
正面角には立て札倒れ、左手へ「石割岳山頂」と案内されている。
山頂は、直進してもいいが、左手へ木段を登って行く。
分岐を直進すると、道はすぐ
Y字に分岐
、左手に小さな立て札が立てられ、左手を「登り道」右手を下り道と書かれている。
この道は、山頂から帰路に取ればいい。
先の分岐へ戻り、一息ついて
右手へ木段
を登って行く。
木段は、10段ほど登ると途切れ12〜3段、さらに5段ほど登って行く。
さらに木段は続く。
45段ほど数えると登りきり、コケむした岩道になる。
左手に2本の幹を持つ桜の大木を見るが、この桜も枯れてしまっている。
さらに、コケの岩道を行く。
岩道は傾斜も大きい。しかし、20mも行くと傾斜はゆるんでくる。
コケむした岩は道だけではなく、左右に斜面を埋め尽くすように広がり、陽光に照らされ神秘な輝きを放っている。
ゆるやかな傾斜の岩道は、10mも行くと岩はなくなり、さらに7〜8mも行くとまた木段になる。
木段は8段を数える。
途中、左手斜面を見下ろすと、憩いの森が見えてくる。その中に我が車も確認できる。
さらに、7〜8mも進むとまた木段になる。
木段は6段を数え、登りきるとコケの岩はなくなり、落ち葉の道を10mも行くと、また
コケの岩道
になる。
岩道を30mも行くと落ち葉の道になる。
落ち葉の道は次第に傾斜を増してくる。
しかし、20mも登ると傾斜はゆるみ落ち葉と石屑の道に変わる。
右手には、赤いテープが目に入る。
そして、右手に向きを変え2〜30mも登ると傾斜を増してくる。
さらに10mも登ると、左手の2本の幹にビニールテープと紐が巻かれている。
ここから右手へ鋭角にカーブして行く。
右手に色あせた、
ピンクのリボン
を見て、落ち葉の大きいな傾斜を登って行く。
この辺り、傾斜は大きく落ち葉は滑り足はなお疲れる。
一息ついて、さらに落ち葉の道を登って行く。
そして左手に、白いテープや白い紐を見て急坂を登って行く。
落ち葉の急坂を登って行くと、右手足元に見落としそうな小さな立て札が立てられ、行く手を「山頂」と案内している。
行く手を確認し、さらに分厚い落ち葉の道を右手へカーブし登って行く。
傾斜は少しゆるむが、ゆるやかではない。
しかし、傾斜は望むとおり次第にゆるんでくる。
傾斜がゆるむと、水を得た魚のように足は軽く自然の香気は五感をくすぐってくれる。
斜面右手から吹き上げてくる風は、疲れた体をいやし元気を引き出し元気におぼれそうになる。
サクサクと、足元から発する落ち葉の音に、調子よく足は前に出る。
右手樹間に目をやると、見える遠望に気は休まり疲れは遠望の中へ消えていく。
さらに分厚い落ち葉の道を登って行く。
10mも登ると一旦下り、ゆるやかに登って行く。
そして、左手桜の幹に触れ落ち葉の道を行く。