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九州山クラブ アウトドアを楽しもう!九州の山々を登山記録として紹介

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熊本県の山

神の名峰を辿る・市房山[1721m]

市房神社〜ベンチ(40分) [ この区間の地図 ]

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左手地面に置かれた「コウガクウツギ」の樹名板を見てゆるやかに登って行く。
すぐ左手に石段が見え、数段登ると左手に白い木柱が立てられ「市房神宮 四号目」、側面には「祭神 主座彦火火出見尊 瓊々杵尊火明命 海抜八一0米」等書かれている。
正面には、九州中央山地国定公園と題した説明板や、登山者への注意板が立てられている。
拝殿に引き寄せられるように左手へ行くと、左手には登山者へと題した案内板も立てられている。
さらに、丸太木を輪切りにした椅子も数台用意され、一息つけばいい。

九州中央山地国定公園
市房神社簸、俗に"お岳さん�と呼ばれています。創建は、文同2年(802年)と伝えられ、相良家代々の祈願所となっています。
本殿の他、拝殿・饌屋などがあります。参道の両側に林立している老杉は樹齢1000年を越しているといわれます。
平成11年4月  美里町  美里町教育委員会

登山者の皆様へ
九州中央山地国定公園の南に位置する市房山は標高1,722mで、山頂からの眺めはすばらしく、遠く霧島・日向灘・阿蘇・雲仙等を望むことができます。
しかし、登山道は大変険しく危険なところもありますので、足元に充分注意し登ってください。
登山道周辺は国有林です、みんなの緑を大切にしましょう。
お互いに登山の心得を守り、楽しい想い出を作りましょう
◎ゴミは持ち帰りましょう。
◎火の用心」をお願いします。
◎神社の建物にらくがきをしないでください。
熊本県 水上村 市房山神社


右手には、真っ赤に塗られた拝殿があり、奥の小高いところに 本殿 がある。
昔は立派な神明づくりの社殿であったそうであるが、今はコンクリート造りの派手な社殿に変わっている。
さて、一息つき石段登り口まで戻ると、左手に「登山者注意」や「市房登山道 4合目」と書かれた案内板が眼につく。 
山頂はここから左手へ、鋭角に折れ登って行く。
右手に野外救急箱を見て直進すると、正面に大きな倒木が横たわり、右手岩を乗り越えて行くと小径のビニール管から勢いよく水が流れ出ている。
ここは最後の水場で、不足気味であればここで補給したがいい。
さらに、2本の丸太橋を渡り10mも行くと、正面に トイレ が用意されている。
元に戻り、4合目の立て札の手前から右手へ折れ、狭い小石の多い道を登って行く。
少し登り、左手には拝殿から本殿に至る屋根を見て、狭い斜面を行く。
道には、コケむした岩が多くなり、左右の岩の間を抜け岩場を登って行く。

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少し登ると木段になる。
木段は一部崩壊し、脇から登って行く。
そして10段、大きな段差を登り左手へカーブすると、さらに 木段 は続く。
傾斜は小さく足は軽いが、次第に傾斜を増してくる。
右手斜面は、加工された丸太木で補強されている。
25段ほど数えるころ右手へカーブ、5〜6段も登ると木段はなくなる。
途中、右手路肩が崩落し小さなロープが張られている。
トラバースするように斜面を登り、倒木をまたいで10mも行くと、正面に 矢印の立て札 を見る。
その立て札に導かれ、左手へカーブ、コケむした露岩の多い道を登って行く。
大きな傾斜を登って行くと、踏み跡は左右 二手に分岐 し、足は左手へ直進してしまう。
しかし、歩きやすい左手をとれば、その後の斜面の登りに難儀する。
右手の木段をとり6〜7段も登ると傾斜はゆるみ、さらに10段ほど登ったところで、左に取った薄い踏み跡を見る。
さらに10段ほど登り、正面に大木を見て右手へカーブして行くと、また木段になる。
10段ほど登ると木段はなくなり、歩きやすい道を10mもゆるやかに登って行くと正面に大木を見る。
大木の左手の根っ子の段差を登ると、景色は一変したように深緑色に染まり、岩もコケに覆われてくる。
道には岩が多く歩きづらい。
そして左手へカーブし急坂を登って行くと、道はミゾ状になる。

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ミゾ道は、コケむした岩が多く登りづらい。
少し登ると傾斜はゆるみ、根っ子の段差を登って行く。
右手には、危険防止の小さなロープが張られている。
そして右手に大木を見て、さらに根っ子の段差を登って行く。
狭い道は傾斜は大きく、右手は切れ落ち用心して登って行くと また木段 になる。
16段ほど登り、根っ子の急坂を登って行くと ハシゴ になる。
ハシゴを6段ほど登り、根っ子の道を行くとまたハシゴになり7段ほど登って行く。
ハシゴの右手には脇道も付けられている。
そして左手へカーブし、根っ子の多い道を登って行く。
根っ子の急坂を10m足らず登ると傾斜はゆるみ、コケむした岩道になる。
正面にはロープが張られ、その手前から左手へカーブして行く。
さらに右手へ回り込むようにカーブし、急坂を登って行く。
登りきると、左手に松の倒木を見る。
そして右手へカーブして行く。
さらに右手へ急坂を登って行く。

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少し行くと根っ子の段差にさしかかり、これを越えまた根っ子の段差を登って行く。
そして右手に大木を見て左手へカーブすると、傾斜はゆるんでくる。
少し行くと、左手に 5合目の立て札 が見えてくる。
一息ついて、さらに根っ子の段差を登って行く。
この辺りは根っ子が多く、道は狭い。
右手にはロープも張られ、用心して行く
少し行くと、道端に加工したような 不自然な岩 が眼に入る。
童心に返って座ってみると、傾き加減がよくない。
すぐ正面に、矢印を見て左手へカーブし登って行く。
右手には「危険」と書かれた小さな案内板が斜面に立てられ、狭い道は崩落した跡のようで用心していく。
そして、すぐ根っ子の段差を登り、右手へ丸太バシゴを登って行く。
なかなかこの辺りの道は手ごわい。
さらに崩落した様な狭い道を登って行く。
そして根っ子の段差を用心して登り、少しばかり行くと左側斜面に「つまづき注意」と書かれた文字板が斜面に置かれている。たしかに、つまづいたら危ない。

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すぐ正面にロープを見て、その手前から左手へ鋭角にカーブして、根っ子の急坂を登って行く。
ロープには、小さな木片が結ばれ「危険」と書かれている。
さらに左手へ、根っ子の道を登り、すぐ右手へ根っ子の岩場を登って行く。
そして大きな倒木を右手へよけ、岩場のロープを手に10mほど登り、右手へカーブし岩と根っ子の急坂を登って行く。
傾斜は大きく、岩と根っ子の道にてこずってしまう。
そして 正面に大木 を見ながら、尾根筋のような急坂を登って行く。
大木を過ぎると左手に地形図が立てられ、畳み1畳ほどの空地が眼に入り、ここで一息つく。
地形図を見ると、山頂までほぼ中間点辺りにあるが、これから続く高い密度の等高線が気にならないではない。
後ろを振り向くと、西側樹間に展望が得られ遠く田園風景が挿絵のように小さく沈んで見える。
一息つき、息を整えながら重い腰を上げ、 渦巻く根っ子 の急坂を登って行く。
辺りはコケむした岩も多く、奥深い原生林の様相を見せている。
このコースを取って、巨スギ以外、人の手で造られた植林地はまったく見当たらない。
それ故、神の山として尊敬と畏敬に、気持ちは急峻な道に逆らうようなことはない。
さらに根っ子の道を登って行く。
そして右手へ登るとわずかな空地に立つ。
正面には危険防止のロープが張られ、その手前から右手へさらに登って行く。

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そして、気を引き締め根っ子の段差を登ると、すぐ木段になる。
7段ほど登り、さらに根っ子の道を登って行く。
根っ子は、登山者に踏まれ続けられたためか、表面が平べったくなっている。
少し登り、右手に「危険」と書かれた案内板を見て、さらに根っ子の段差を登り直進するように登って行く。
案内板からすぐ左手に分岐するように踏み跡は伸びるが、どちらを取ってもいい。
直進すると左手へカーブ、すぐ右手へ根っ子の段差を登って行く。
根っ子の隙間に三角の形をした岩に手をかけ、その段差を登り正面に危険防止のロープを見て右手へ向きを変え登って行く。
そして数メートル、歩きやすい落ち葉の道を左手へカーブし、また根っ子の段差を登って行く。
根っ子の段差を登ると、すぐ木段になる。
木段は19段ほど数えるが、10段目あたりで右手へカーブすると脇道が付けられている。
さらに右手に 枯れた株 を見ると傾斜はなくなり歩きやすくなる。

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