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熊本県の山

奇岩と福寿草の山・仰烏帽子山[1301.8m]

水場〜仏石分岐(40分)

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正面には、「仰烏帽子山」と書かれた道標が立てられ、右手へ案内している。
道標の奥には「ちょっと一服 火の用心 汚さないで 福寿草の咲く仰烏帽子山」と書かれている。
その奥の幹には 「水場」 と書かれた小さな文字板も掛けられている。
ここで一息ついて、ミネラルたっぷりの自然水でも補給したいが、この時期水は少なく飲むのに勇気がいる。
沢はここで┣字形に右手へ分岐し、山頂への道も道標に従い右折していく。
すぐ、涸沢の中の小島のような土道を行く。
幹には、赤や黄色のテープが目印に巻いてある。
右手には、大きな「マユミ」やその奥に「ケヤキ」の樹木板が目に付く。
左手には、「ヤマウコギ」の樹木板も見る
道はすぐ岩道に変わる。
辺りは大木も多く、 左手から突き出す木 も大きい。
この木をよけるように岩道の右端を行くと、右手にロープが張られ岩はばらつく程度に減り踏み跡もはっきりしてくる。
右手に「チドリノキ」の樹木板を見ると左手へ向きを変え、涸沢を横切り左手を行くと、すぐ左手に
2本の大きなスギ が天高く幹を伸ばしている。
2本のスギの間には小さな立て札が立てられ「夫婦杉(メオトスギ)」と案内されている。
道はまた涸沢を横切り右手をゆるやかに登っていく。
足元には「足元注意」と書かれた案内板も目に付く。
さらに、道に覆いかぶさるように幹を倒した木をくぐると、また左手へ横切っていく。
すぐ左手に「お願い」と題した案内板を見ると、左手自然林の中に偶然か数本のスギを見る。
ほぼ平坦な道を少し行くと、道は右手沢の方へ向きを変え下りだす。

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岩道を少し辿り、涸沢の右手の狭い踏み跡を行くと、右手にコケむした木を見て左手へまた涸沢を渡っていく。
少し登って、左手に2本の幹を持つ大きな木の前に立つと、その幹に「皆さんで自然の植物を大切にしましょう。(五木村観光協会)」と書かれた案内板が掛けられている。
すぐ先には、登山口近くにあった福寿草を守る大きな案内板も立てられている。
道はゆるやかに下りだし、さらに傾斜をゆるめ快適な道になる。辺りの雰囲気はいい。
気持ちのいい雰囲気に酔い、道をはずれ道草したくなるが、これは禁止されている。
道の両脇にはロープが張られ、福寿草は固く守られそのロープの間を颯爽と歩を進めて行く。
なかなか気分はいい。
しかし、快適な道は長くは続かず、また道端にはコケむした岩が多くなる。
足元には、福寿草が点在しているが、場所柄かまだ花弁を閉じている。
左手ロープには、さらに等間隔で「立入禁止」の文字板が吊るされ、足は固くなる。
右手にコケむした大きな木を見てゆるやかに下って行くと、また岩が多くなる。
左手幹には、 自然や福寿草を守る案内板 が掛けられ、あまりの多さに気も固まる。
この辺りの福寿草は、日差しを受け黄金色の美しい花びらを精一杯広げているが、案内板に書かれていた「写真は撮らず脳裏に焼き付けて帰りましょう。」を思い出せば、カメラは隠したくなる。
近寄るのさえ怖くなる。
さて、福寿草の貴重さを身に感じながら、涸沢にわずかばかりの水の流れを見ると、最後の「水場」に着く。


貴重な自然資源を大事に守り、来年もこの場所・この花と会いましょう。

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ここ水場にも山火事注意や福寿草を守る案内板が左右に立てられ、幹にも警告板が掛けられている。
さらに左手に「仰烏帽子 山頂まで60分」と案内されている
すぐ先の倒木には「水場」と書かれた案内板が吊るされている。
ここで一息ついて、さらに先を目指す。
右手の大きな木には「シオジ」の樹木板が掛けられている。
道はゆるやかな傾斜で登りだすが傾斜は少なく、足の疲れは生じない。
しかし、すぐコケむした岩が多くなる
コケは、日差しに輝き実に美しい。
涸沢を、左手へ斜めに横切りほぼ平坦な道を行く。
右手に「サワグルミ」の樹木板を見ると、すぐ左手に福寿草の盗掘防止の警告板を見る。
ロープは両脇に張られその間を静かに進んでいく。
少し行くと、道は歩きやすくなり コケむした岩 も徐々になくなり、沢の様相も次第に消えていく。
左手に「チドリノキ」の樹木板を見て左手へカーブしていく。
正面右手には道標が立てられ「仏石 山頂:1・7km」と案内されている。
後方、バス停まで4・3kmとも案内されている。
すぐ左手へカーブし、右手に「ニワトコ」の樹木板を見て蛇行しながら登っていく。

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歩きやすい土道は次第に傾斜を増してくる。
ここから、仰烏帽子山への最も手ごわい急坂になる。
さらに傾斜を増し、小さく蛇行しながら左手へカーブしていく。
急坂の途中、左手に3本の幹を持つ木の根っ子を階段代わりに登っていく。
この木には「サワグルミ」と書かれた樹木板が掛けられている。
少し登ると、正面にスギ林が広がってくる。
すぐ右手へカーブし、急坂を登っていく。
道は斜面をトラバースするように付けられ、正面に 道を遮断するように倒れた木 を乗り越えていく。
その倒木には赤いテープが巻かれている。
さらに左手へカーブし、木の根の段差を登り右手へ急坂を登っていく。
この急坂は、雨後は滑りやすくズボンの裾を汚してしまう。
スパッツがあれば、泥除けになる。
左右の幹には、山頂への目印に赤いテープが、他にも各所に付けられている。
右手に「ヒメシャラ」の樹木板を見て左手へカーブしていく。
道は登山者の足で泥土と化し、泥まみれの靴が重たくなる。
さらに10メートルも進み右手へ鋭角にカーブしていく。
右手には色あせたピンクのビニールの紐が結ばれている。
さらに右手にピンクのビニール紐を見て左手へカーブしていく。
右手にも薄い踏み跡 が付けられているが、その先で踏み跡は消えてしまう。

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左手へ少し行くと正面にまたスギ林が迫ってくる。
道は、スギ林の手前から右手へカーブし、左手スギ林に沿って急坂を登っていく。
登りきると、ゆるやかに登りだし足元に コケむした岩 を見て、左手へカーブしゆるやかに登っていく。
左手に赤いテープを見ると、スギ林は消え自然林に変わる。
道は傾斜をゆるめ、辺りには枯れた倒木が目立ってくる。
右手には、大きな倒木が株の裏側を見せている。
さらに、薄緑色のテープを見てゆるやかに登っていく。
右手数メートル奥には「ブナ」の樹木板が目に付く。
少し登ると、道はゆるやかに下り始め、正面にまたスギ林が迫ってくる。

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