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九州山クラブ アウトドアを楽しもう!九州の山々を登山記録として紹介

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熊本県の山

自然林の尾根道を行く・小岱山 [501m]

丸山展望所 → 観音岳(約40分)

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展望所は、休憩場が設置され中にはベンチも用意されており、ここで一息つくとよい。
展望は、展望所があるとおり、天候次第では、目前に広がる有明海を眼下に、遠く雲仙普賢岳を望むことができる。
周りはツツジが植えられ花時はいい。
ここで一息ついたら、そのまま直進して行く。
すぐ、擬木の階段を下り左手へカーブし木段を下ると三叉路に着く。
右手に道標を見て右折し、土嚢が置かれている木段を下ると、すぐ登山口から登ってきた分岐に出会う。

丸山展望所
ここは標高392m。
小袋山の峰々の中で一番気軽に登ることができ、登山者の数も多いところです。 展望所のまわりにはツツジが植えられており、春花の咲く時期には登山者の目を楽しませてくれます。有明海・雲仙岳・二の岳・三の岳・宇土半島から天草まで望むことが出来ます。
<環境庁 熊本県>

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筒ヶ岳へは、平坦な道を直進して行く。
平坦な道を少し行くと、┬字形の三叉路になり道標が立てられている。
右折すると、三ッ川石貫方面へ行くが道は荒れている。
観音岳は、北側へ左折し登山者に踏み固められた道をゆるやかに下っていく。
少し行くと、表土が雨水に流されたような、赤土が剥き出してくる。
すぐ、右手に標柱が立てられ「観音岳:1.2km 丸山:0.2km 広福寺:1.5km」と案内されている。
広福寺へは、右手へバックするように鋭角に右折していく。
すぐ先には、左手へ下る道も伸び、キャンプ場から丸山展望所へ登る道につながっている。
その道も樹間に見え隠れする。
道は、平坦な尾根に付けられ、ゆるやかに蛇行しながら快適に歩を進めて行く。
足の疲れも、地面に吸い取られるように消えていく。
気持ちのいい道 を1分足らず歩くと、ゆるやかに登りだす。
シダが密生する道を少し行くと傾斜は増し、砂が固まったような柔らかそうな岩場になる。
岩場 は、階段状に掘りぬかれそこを登っていく。

岩場はすぐ登りきり、快適な平坦な道になる。
右手には、 九州自然歩道の標柱 が立てられ「玉名温泉:5.3km 四ツ原:6.7km」と案内されている。
さらに平坦な道を行く。 山登りで、平坦な道を期待することはできないが、あれば気持ちいい。
しかし、残念ながら、帰路ここは通らない。
足から伝わってくる心地よい感触を感じながら、1分も行くと道は左へカーブしていく。
6〜7メートルも行くと左手に「九州自然歩道」と書かれた標柱を見る。

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この辺りは落ち葉が分厚く積もる。
少し行くと、右手へゆるやかにカーブし、わずかな傾斜を登って行くと、すぐ傾斜はなくなる。
足は、サクサクと、落ち葉を踏むリズミカルな音に調子づく
辺りは大きな木も多く、山の規模以上に自然の深さを感じる。
右手には、四角案内板が立てられ「樹木を大切に 花木の枝を折らないように」と書かれている。
さらに平坦な道を少し行くと、左手へカーブし下っていく。
この下りには、木段が付けられ13〜4段辺りから右手へカーブ、20段ごろから左手へカーブし46段ほど数える。
木段の中途には、土嚢が欲しいほどの段差もある。

木段を下ると、さらに左手へカーブし ミゾ道 になる。
そして右手へゆるやかにカーブすると、右手に 標柱 が立てられ「玉名温泉5.8km 四ツ原:5.1km」と案内されている。

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標柱を過ぎると、日は樹木にさえぎられ、薄暗い道を行く。
薄暗い道は、シャッターを切るのに時間がかかる。   しかし、薄暗い道は続く。
平坦な 尾根道 は、ひんやりとした冷気に包まれ一歩一歩が心地いい。
小岱山は、標高500メートル程度の低山ながら、豊かな自然や次々に現れる目前の変化は、高山に決して劣らない。
それだけ自然たっぷりの、どの山にも勝る味わいが何度登っても飽きさせない。
薄暗い道を1〜2分も行くと、左手に道標が立てられ「丸山:0.6km 観音岳:0.7km」と案内されている。

道標を過ぎると、ゆるやかに蛇行し、わずかばかりの 木漏れ日 が自然の美しさを映し出してくれる。
落ち葉の多い道を少し下ると、傾斜はゆるみ、左手へカーブし平坦な尾根筋を行く。
少し行くと、天井が開け、明るい日差しを浴びると、また薄暗い林の中へ踏み込んで行く。
尾根筋には、アラカシ・ゴンズイ・ナナメの木等樹名板を見る
平坦な道を少し行くと、道はまたゆるやかに登りだす。

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落ち葉の多い道を少し行くと木段になる。
10段ほど数えるが、落ち葉に隠れはっきりしない。
木段を登りきると、右手へカーブし、ゆるやかに登っていく。
さらに、左手へカーブするとまた傾斜はゆるむ。
天井は少し開け、落ち葉の多い 平坦な道 を気持ちよく歩を進めていく。

正面にはまた木段が現れ、左手に脇道が伸びている。
どちらを行くか、一瞬迷ってしまうが足に任せ木段を登っていく。
木段の両脇には、遠慮することなくシダが葉を伸ばしている。
途中一息入れ、足を休めながら登っていく。
25〜6段も登ると左手に 手摺 がつけてある。
しかし、登っても登っても木段は続く。
長い階段は競うものではなく、足に疲れが生じれば何度でも足を休めたがいい。
足をいじめるより、足をいたわり登ったがいい。
長い階段は、100段を1〜2段も越えるころ広場に着く。

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右手にはベンチがおかれ、足を休めるのに丁度いい。
左手には、四角い案内板が立てられ「喫煙所 火の用心」と書かれ、右手には土管の吸殻入れが用意されている。
一息ついたら左手へ下っていく。
すぐ傾斜は緩むが、右手へカーブするとまた登りだし、傾斜を増してくる。
路面 は、雨水が滑りやすくしている。
少し登ると、木の根が多くなる。

すぐ 擬木の階段 になり、右手へカーブしていく。
道沿いにはコケも多い。 ここの階段もなかなか終わらない。
一歩一歩登って行くと84〜5段を数えやっと傾斜はゆるみ 平らな道 になる。
道は、少し下り右手へカーブするとまた登りだす。
この左手曲がり角には、四角い案内板が立てられ「火気に注意」と注意書きされている。
ここをゆるやかに登り、 薄暗い林の中 に入っていくと道は、落葉が多く平坦な道なる。
四角い案内板から、2〜3分ほど行くと、また擬木の階段になる。
階段は16段ほど数え、登りきるとまた傾斜はなくなる。
左手には標柱が立てられ 「玉名温泉:6.3km 四ツ原:5.7km」と案内されている。
標柱を過ぎると天井は開け明るくなる。
そして、ゆるやかに登りだす。

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