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福岡県の山

市街地に裾野を広げる深い森・油山 [ 597m ]

山頂 → 車道出会い(所要時間:約50分)

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油山山頂 は結構広く、ベンチや丸太木を横に通した、止まり木のようなベンチが数台置かれている。
展望は余り得られない。
ただ、北側が少し空け福岡市の西区にある 大車輪 やその向こうに能古島を見ることができる。
ここでゆっくり昼食でも取ればいい。

帰路は、往路を取り途中右手へ下って市民の森管理事務所目指して行ってもいい。
しかし、まだ歩き足らなければ外周コースをいく。

山頂広場 から南の方へ、ゆるやかに下って行く。
右手は自然林、左手には大き目のヒノキが、道に沿って整然と一列に並んでいる。

道は歩きやすく、 ゆるやかな下り は気持ちいい。
道はゆるやかな登りに変わるが、すぐに下りだし、左手へカーブし下って行く。
道はまた登りに変わり、擬木の階段を登っていく。
左手には、 並木 のように幹を並べたヒノキがなお続く。
階段はすぐ登りきり、右手へカーブし下って行くと、傾斜は緩んでくる。
一直線に並ぶヒノキ林の奥の方は、自然林と混在している。

山頂から5〜6分も行くと、また、擬木の階段になり、数段登り左手のヒノキの根を避けるように、数メートル登るとまた下って行く。
右手にひっそりと沈んだような岩に触れ数メートル行くと、右手に 1台のベンチ が用意されている。
展望は得られないが心落ち着く雰囲気が漂っている。
目の前には、4〜50年もたっているのか、直径4〜50センチメートルもあるヒノキが幹を立てている。


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平坦な道を少し行くと、右手先には 道標 が立てられ、油山=0.3km、そしてキャンプ場=1.6kmと書かれている。
ここを足取り軽く、ゆるやかに下っていく。

ヒノキ林 は、右手にも一列に立ち並び、登山者を導くように道を開けている。
道標から4〜5分も行くと、擬木の階段が4〜5段つけられている。
小さな段差をゆるやかに登っていくと、左手には横縞模様が入った桜に似た木がある。
桜でなくても、桜と思えばそれだけで満開した桜に心ははずむ。

さらに、道標から4〜5分も行くと、また擬木の階段となる。
階段は、ヒノキ林の中に伸び5〜6段、さらに74〜5段を数えてしまう。
そして、10メートルほど平らな道を行くと、下りとなりすぐ下りきる。
さらに5〜6段を登り返すとまた下りだす。
正面左手には 大きな岩 がドッカリと座っている。

階段はその岩の右手を通り下っている。
その岩の手前から左手にも、踏み跡が伸びているが階段はない。
右手の階段を下っていくと、左手に岩がある。
岩を見ると、丁度 ナイフを入れた岩 ように真中ほどから割れている。
その岩のすぐ先で84段ほど数えるころ、左手から下ってきた道と合流する。
階段はまだゆるやかに続く。
階段を下りきると、平らな尾根道となる。

少し行くと、├字形の三叉路となり、右手の方へ薄い踏み跡が伸びている。
ここには 道標 が立てられ、油山山頂=0.6km、キャンプ場=1.3kmと案内されている。
この道標に従い、南の方へ直進し下って行く。
道は斜面の左手に伸び辺りも大きく成長した ヒノキ が、天に向かって伸びている。

斜面に付けられた狭い道を、ゆるやかに下っていくと、右手へカーブし、さらに廻り込むように左手へカーブして行く。

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道標から2〜3分ほど経ったころ、カーブしてすぐ右手に、擬木の ベンチ が一脚置かれている。
ここで一服してもいいが展望はない。

ベンチを離れ、ゆるやかに登っていくと、木の根が多くなり、左手へゆるやかにカーブし登っていく。
登りきるとすぐ下りとだす。
ここを少し下ると、正面が明るくなってくる。
ベンチを立ち、2分くらい歩くと、左手の少し小高くなったところに 鉄塔 が天に向かって大きく伸びている。

左手へ鉄塔をくぐり抜け、下って行ってもいいが、やはり本道を行きたい。

元の道に戻り、すぐ右手へカーブし、ゆるやかに登っていく。
道は尾根筋に付けられ、ほぼ 平らな道 を快適に歩を進めていく。

ゆるやかに登って行くと、そのピークには が周辺から集めてきたように多く転がっている。
岩はピークにあるだけで、また歩きやすくなる。

少し下ると右手にベンチが置かれ、すぐ先には道標が立てられ油山山頂=0.9km、キャンプ場=1.0kmと案内されている。

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道は道標の手前から左手へカーブし下って行く。

そこにも 擬木の階段 が付けられているが、傾斜は小さい。
80段ほど数えると、一時とぎれるが、さらに続く。
100段を数えるころ、階段は左手へカーブし、途中木の根や 露岩 が現れ、その間を下って行く。
階段はまだ続く。
左手には「ようこそ油山へ、山火事注意、タバコの投げ捨ては絶対止めてください。」 と書かれた 案内板 が幹にかけられている。

道は傾斜を増し 木の根 が這い出してくる。
なぜか木の切り株も多く見られる。
階段は、その根や切り株を飛ばして付けられている。
下り階段は、周辺の景色を楽しむどころか、足元に目を奪われつい先を急いでしまう。

さらに階段が長く続けば、膝や足首にもこたえる。
無理せず、意識して一歩一歩に時間をかけ、足を守るように下って行く。

70数段ほど下ると、正面に 擬木のベンチ が置かれている。
道は、そのベンチの手前から左手へカーブし下る。
そこを数段、岩が多い急坂を回り込むように16段を下る。
階段は5〜6メートル途切れて、さらに36段、ここを鋭角に右手へカーブし、さらに急坂を13段ほど下ると 林道 に出会う。

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出会った林道は広く左右に伸びている。
ここは天井が空け、日が注ぎ込み、深呼吸でもしたくなる。
林道出会いには 道標 が立てられ、油山山頂は1.2km、キャンプ場へは0.7kmと案内されている。
この広い道を左折し、すぐ右手に「キャンプ場」と書かれた白い案内板を見て、その手前から右手へ急坂を下って行く。
ここにも擬木の階段が付けられ、32段ほどで下りきる。
左手には沢が流れ、枯れ木や岩は、コケが被い深緑色に染まっている。
さらに、33段ほど下り、4〜5メートル途切れて5段を下って行く。

すぐ左手へカーブし1、2メートルほどの段差を下り、 沢を渡る
段差には短いロープが付けられ、滑らないように用心して降りる。
沢には水を引くビニールパイプが敷かれ、わずかばかりの水が流れだしている。

ゆるやかな傾斜を登って行くと、すぐ 丸太橋 を渡る。
道は斜面に付けられ、平坦な道を左手へ巻くように歩いていく。

ここは登山というより 散策気分 が支配的で、疲れが抜けていくのを感じる木橋から1分も行けば、左手に 擬木のベンチ が一脚置かれている。
ここは天を仰ぐことはできるが、自然林に覆われ景色を楽しむことはできない。
しかし、ベンチに座り、一本の木や一枚の葉を眺めると、植物の豊富さに気付く。
名はほとんど知らないが、知っていたとしたら、もっと多くのことを学ぶことができる。
さらに、遠景だけが景色とばかリは言えない。
遠景だけが素晴らしいとも言えない、目前にも目を奪われる光景がある。

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気持ちのいい道 はすぐ左手へカーブしゆるやかに下り、徐々に傾斜を増してくる。
周囲にはヒノキが目だって多くなる。
ベンチから1〜2分も行くと、また擬木の階段が伸びる。
階段は、右手へゆるやかにカーブしながら、およそ60段を数える。 そしてほぼ平らな道を蛇行しながら下って行く。

右手は自然林が伐採され、ポッカリあいた自然林の中に大きな日溜まりを見る。
広く抜けた天井を見ると気持ちも開放される。
ここでも深呼吸したくなる。

すぐ自然林の中に入っていく。
その入口左手には、岩の上に数十年の長い歳月、風雪に耐えながら育った木が、 岩からはがれ、 株をむきだし にしている。
右手に焚き火の跡を見て、左手へ少しカーブし下っていくと、擬木の階段となる。

18段ほど下り、すぐ 擬木の橋 を渡っていく。
左手には2本のビニールパイプから水が勢いよく流れ出ている。
橋を渡り少し行くとまた擬木の橋を渡る。
二つ目の橋を渡るとすぐ階段になる。

15段ほど下り、さらに2段・6段と下っていく。辺りは、ヒノキ林に変わっている。
道には露岩が目に付くようになり、木の根の多い急坂に付けられた階段を50段ほど下っていく。
最初の木橋から3〜4分ほど下って行くと、車道に出会う。

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