玄海灘が格別いい・可也山 [ 365.1m ]
第一展望所 → お堂(所要時間:約15分)
展望所にはベンチ
が置かれ、遠慮なく腰を降ろせばいい。
北側に一部展望が開け、気持ちも開放される。
真下にNHK受信設備を見て目を上げると、遠く玄界灘の遠望も利き、右手北東の方にはニレの木の間に前原市街地を眼下に収めることができる。
さて、体を休めたら三叉路へ戻り直進していく。
広い道には地面を覆いつくすように
根が張り
、その右手踏み跡をゆるやかに登って行く。
すぐ傾斜を増し、左手に「境石」と書かれた
石柱
を見て右手へカーブして行く。
少し行くと、2本のスギが倒れこれを越えると、すぐ木段になる。
木段の右手には踏み跡が付けられ、その脇道が登りやすい。
10段ほど登ると、脇道は左手に変わる。 1段は壊れて右手に転がっている。
さらに木段を登って50段を数えるころ、正面に日が差し込んでくる。
登りきると、草が生える広場になる。
道はその
草地
を二つに分けるように伸びている。
左手に目を向けると、
脊振山系の稜線が流れるように視界に浮かぶ
。
一息つき、広場を過ぎると、平坦な道はまた林の中に入っていく。
左手には大きな木が気持ちよく枝を伸ばしている。 すぐ左手には、
かまどのようなもの
がある。
なぜ、このようなものがここにあるのか分からない。
平坦な道は、薄暗く落ち葉が多い。 右手には、並木のようにヒノキが立ち並んでいる。
道の真中に傾斜した石柱を見て、ゆるやかに下り4〜50メートルも行くと、また石柱が立てられている。
その先にも石柱がある。
さらに、落ち葉の道を少し下ると、左手に
道標
が立てられ、左手へ「小富士梅林:1500m」と書かれている。
右手には「可也山:0.5km」と案内されている。 落ち葉の多い道をゆるやかに登りはじめる。
右手には、ヒノキが幹を並べ、登りきったところの右手には、九州電力の
白い支柱
が立てられ、「ケーブル埋設地点」と書かれている。
道はゆるやかに下りだし、気持ちのいい道をわずかに登るとまた傾斜をゆるめてくれる。