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福岡県の山

縦走路がいい・釈迦岳 [ 1231m ] − 御前岳 [ 1209m ]

林道出会い → 駐車場 (所要時間:約50分)

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さらに木段は、途切れ途切れに60段ほど数える。
木段は、その半数に脇道が作られ利用されていない。
株に育つ若い木を見て、6〜7分も下るとやっと峰越林道に着く。
ここにも 道標 が立てられ「登山口:1.4km 御前岳山頂へ:0.8km」、黄色の文字板には「御前岳:約1.2km 釈迦岳:3.2km 杣の里:約1.2km」と案内されている。
2本の道標は、御前岳山頂までの距離が400m異なる。
道標の支柱には「御前岳登山歩道第二入口」とも書かれている。
ここを左手へ未舗装の林道をゆるやかに登っていく。
70〜80メートルも行くとコンクリート舗装 になる。
正面にコンクリートブロック塀を見て、右手へカーブしていく。 さらに、70〜80メートルも行くと砂利道になり、数メートル行くと 右手に道標 が立てられている。
道標には「峰越林道:1.5km 御前岳:1km 釈迦岳山頂:3km」。
この道標から、林道と別れ右手へ下っていく。

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露岩が多い道は、すぐ密生する林の中へ入っていく。
林の中は、日は閉ざされ薄暗い。
1分も下ると左手に、 巨木の株が腐れ果て一部土に変わろうとしている
周囲にはスギが植林されているが、植林地のように多く整然とはしていない。
小石の多い道を左手へカーブしゆるやかに下っていく。

巨木の株から、4〜5分も下ると右手に 小さな石積み を見る。
ケルンを過ぎると道は傾斜を増すが、大きな傾斜ではない。
少し下ると傾斜はゆるみ、スギと自然林が混在する道をゆるやかに下っていく。

どこからとなく、水が流れる音が聞こえてくる。
左手に小さな沢が、右手には2本の沢が流れている。
そこを左手へカーブし沢を渡る。
すると右手に案内板が立てられ「この美しい自然 みんなのもの 汚さず荒らさず 矢部村」と書かれている。
すぐ先には、上部が赤く塗られた白いプラスチックの支柱も立てられている。

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少し行くと右手に沢を渡りスギ林の道をゆるやかに下っていく。
スギは整然として、見て気持ちがいいほど垂直に幹を立て林立している。
スギ林の道は、小枝が多く散乱し分かりにくくはあるが、踏み外すようなことはない。
左手から、沢を流れる水の音が小さく聞こえてくる。
岩の上を用心してその沢を渡る。 沢は靴を濡らすようなことはない。
沢を渡り、右手へ向きを変え沢の左手を少し登り、すぐゆるやかな下りを行く。
道は、小枝が散らばってはいるが歩くのに支障はない。
沢を渡って1〜2分も行くと、右手に「にわとこ」と案内された樹名板を見て、右手へ折れ沢を渡るように下っていく。
しかし、沢は渡らない。「にわとこ」は夏に真っ赤な房状の実をつけ、花より美しい。
道は沢の手前から、右手に 赤と白のビニールテープ を見て、左手へカーブし沢の中を行くように岩の多い踏み跡をいく。

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道のすぐ右手にはわずかな水を蓄えた沢が流れている。
道は、 沢床を行くように岩が多い
さらに、赤いリボンを見て岩の多い道を下っていく。
すぐ左手に「ぬるで」の樹名板を見ながら下ると、左手に大きな枯れた株が目に付く。
その枯れ株には、既に若い木が数本幹を伸ばしている。
左手にコケむした岩を見てゆるやかに下っていく。
周囲は自然林のなかに、スギも幹を伸ばしている。
枯れ株を見て1分も下ると 右手に道標 が立てられ「登山口:0.9km 林道を経て山頂へ:1.3km」と案内されている。
さらに狭い道をゆるやかに蛇行し下っていく。

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狭い下草の多い道をゆるやかに下っていくと、小さな水路を2箇所ほど渡っていく。
さらに蛇行しながら下っていくと、 飛び越えるように右手へ沢を渡っていく
すぐ露岩を登ると正面右手に案内板が立てられ「御前釈迦歩道」と書かれている。
ここを少し下っていくと、すぐ左手へ 沢を渡っていく
また沢の左手をコケむした岩の多い道を下っていく。
さらに左手に大きな岩かべを見て左手へカーブすると、 道には、落ち葉も多く積っている
すぐ岩の段差を降り、左手へゆるやかに下っていく。
また沢に近づき、沢に沿うように左手へカーブしていく。
右手には、幹の直径が30センチメートルを越えるように成長したスギが、並木のように幹を並べている。
すぐ右手へカーブし急坂を下っていくと、そこには数段の木段が付けられているが、別に踏み跡が付けられている。

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沢を右手に少し下ると、右手にスギを見てその手前か先から右手へ沢を渡る。
左手にはスギが沢をふさぐように倒れている。
渡りきると、歩きやすい道をゆるやかに下っていく。
歩きやすい道を少し行くと、道は右手へカーブしていく。
その角の路肩は、 地肌が見えている が、 そこも木が倒れ上土まで剥ぎ取って左手沢に落ち込んでいる。
数メートルも行くと、 2個所に木橋 が架けられている。
歩きやすい道を左手へカーブし、木橋から1分も平坦な道を行くと、 左手にヒノキが植林 されている。
このヒノキは、近年植林されたものであるが、 2〜3年前までは左手沢の対岸に広がる斜面の紅葉を楽しむことができたが、今はもう見ることができない。
平坦なヒノキの道を行くと、次第に傾斜を増して下っていく。
道の左手は所々欠落している。 そこには路肩補強に丸太が敷かれているが、その木も腐り始めている。
さらに、足場がつけられた倒木を越え、木の根の段差を越えていく。

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道はさらに傾斜を増し下っていく。草付きの道は狭いが歩きやすい。
木の根の段差から2分足らず下り、スギの倒木をくぐっていく。 少し下ると右手に岩壁が現れる。
ここを 右手へカーブすると岩場 になる。
足の踏み場を確かめながら用心して下り、すぐ左手へ鋭角にカーブし下っていく。
そして、すぐ沢を渡り右手へカーブしていく。 この辺りは日がさえぎられ薄暗い。
ほぼ平坦な道を蛇行し、一塊のスギ林を左手へ抜けていく。

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少し行くと、 ヒノキが根を張り出す段差 を登っていく。
そして岩の多い道を下り、すぐ岩の段差を降りさらに岩の斜面を用心して下る。
ここには 鎖が付けられている
用心して岩場を降りると、正面は沢が流れここを左手へカーブし下っていく。
道には岩が多く歩きづらい。 スギと自然林が混在する薄暗い道を1〜2分も下っていくと、天井が開け明るくなる。
そして、狭い草付きの道を蛇行し下っていく。
少し下ると、 右手沢に滝 を見ることができる。 狭い道は広くなり傾斜はなくなってくる。
平坦な広い草道 を歩くのは気持ちがいい。草のクッションもいい。

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すぐ左手に お堂 を見て、さらに草道を行く。
草道はなんとなくのんびりとした気分になり、登山道と言うより里を歩くようなもので足取りは軽い。
お堂から、2分足らずもゆるやかに下って行くと林道になる。
林道はすぐコンクリート舗装に変わる。
少し下ると、 右手下の方に駐車場 が見えてくる。
ここを下ればすぐ登山口が見え長い山旅を終える。

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