スリリングな岩峰がいい・岩峰・磯間嶽 [ 363m ]
登山口〜岩壁・磯間嶽岩峰(25分) [ この区間の地図 ]
磯間嶽登山口はわかりづらい。登山口を見つければ前後に空地があり、そこが駐車場になる。
登山口には、左手に道標が立てられ「磯間嶽登山口(北口)」と書かれている。
登山口右手にも、「磯間嶽登山口」と書かれた文字板が枝に掛けられている。
登山口から数メートル登ると左手にカーブ、右手に「登山道」と書かれた立札が立てられている。
道には落ち葉が厚く積もり、左手に赤いテープを見てゆるやかに登って行く。
そして土の段差を登り、左手に竹ヤブを見ると傾斜は増してくる。
この辺りは、竹の落ち葉が多い。
数メートル登り左手へカーブ、すぐ左手幹に巻かれた青い目印を見て、右手へ急坂を登って行く。
すぐ、右手に赤いテープを見て右手へ向きを変え急坂を行く。
足元には根っ子が多く、急坂の滑り止めになってくれる。
さらにコケむした露岩を行く。
そして、目印の
白い紐
を見て露岩と根っ子の段差を登って行く。
この辺りも落ち葉は多く、急坂に滑りやすい。
廻りは、何故か小径木が多く大木は見当たらない。
途中、踏み跡は二手に分かれるがすぐ1本の道になる。
さらに急坂を登って行く。
道は、斜面の急坂から尾根筋に達しているが、傾斜はゆるんでくれない。
足に疲れを感じながら、根っ子と落ち葉の道を登って行く。
そして赤いテープを見て一息つき、さらに重くなった足を持ち上げて行く。
さらに左手に赤いテープを見ると、傾斜はゆるんでくれる。
しかし、決してゆるやかではない。
右手に、さらに左手に赤いテープを見て10mも登って行くと、左手に黄色いテープを見る。
さらに10mも登って行くと、白い道標を見る。
ここは分岐になっており、道標には、後方を「登山口(北口)へ」、左手を「登山口(津貫)へ」と案内している。
一息つき、さらに直進していく。
すぐ正面が開け、大きな岩が行く手をふさいでしまう。
足は、その岩をよじ登ろうとするが、踏み跡はその岩の左手に付けられ、狭い踏み跡を辿ると正面に奇怪な岩に目を取られる。
これが人形岩で、ここから見ると猿の顔に見えてくる。
数メートルに進み岩場に登ると人形の頭部に見え、一歩進むごとに人の横顔に見えてくる。
一息つき岩場を降りると、踏み跡は右手に折れ、寄り添うような二つの岩の狭い隙間に伸びている。足はその岩の隙間に進もうとするが、我が体の大きさを意識すると直進せざるを得ない。
そして、その岩を回り込むように右手へ進み、数メートル大きな傾斜を登って行く。
すぐ左手へ抜け、さらに右手へ向きを変えていく。
右手には、赤いテープが目に入る。