自然林の尾根道を行く・小岱山 [501m]
筒岳 → 長助金比羅(約15分)
山頂は、樹木が木陰を落としさわやかな風に元気はよみがえる。 木陰に腰を下ろし、リュックを置いて食事にするといい。
中心部には、記念碑のような石が建てられ、その隣に標柱が立てられ「観音岳:1.2km 四ツ原:4.3km」と案内されている。
右手には、
祠や石仏
が安置されている。
山頂広場は、地元府本公民館の手で清掃活動が実施されていると案内されている。
ここには、国土地理院の一等三角点の石柱も立てられている。
展望は、西から北側にかけて得られ
、三井グリーンランドの大車輪が眼下に望まれる。
北側には、三池山も眼下に収めることができる。
ここで、しばらく体を休めもう一つの峰、長助金毘羅を目指す。
リュックは山頂に置き、身ひとつで歩いてもいい。
心配ならリュックはかついだがいい。
体力に自信がなければ引き返してもいい。
広場を直進し、北側へ傾斜の大きい
木段
を降りていく。
木段を35段ほど数え、さらに13段ほど下ると平らな道になる。
ここにも、
落ち葉
が厚く積もっている。
落ち葉は適度なクッションになり足に優しい。
平らな道を左手へカーブしていくと、登りだし傾斜を増してくる。
しかしすぐ傾斜はゆるんでくる。
さらに右手へカーブすると下りの木段になる。
4段ほど下ると傾斜を増し、27段ほど数える。
そして右手へカーブし13段ほど下ると、鞍部に着きすぐ階段を登って行く 。
登りの階段を26〜7段ほど数える頃、道は右手へ分岐、踏み跡は薄いが長助金毘羅への近道でもある。
しかし、直進して木段をさらに7〜8段登れば
広場
に着く。 広場には標柱が立てられ「九州自然歩道」と書かれている。
その右手奥には四角い案内板も立てられ、「山火事注意 自然を大切にしましょう」と案内されている。
ここにも、土管の吸殻入れが立ててある。
ここで一息ついたら、右手へ5〜6段の木段を下っていく。
すぐ、右手に先ほどの近道と合流する。
ここを直進してゆるやかに下って行く。 ゆるやかな傾斜には木段が付けられ、55〜6段も下ると、すぐ登り返す。
この登りにも木段が付けられ、3段登って右手へカーブし、34段ほど登る。
すぐ、6段ほど下り11段も登っていくと、小さな尾根のピークに立つ。
このピークには、
露岩
が現れ、その中心部に土管が立てられている。
ここからは東の方に展望が得られる。
ここで一服し狭い道を下っていく。
すぐ、林の中にいると、日は閉ざされ薄暗い道を行く。
道は、尾根筋に付けられ気持ちのいい道は北へ向かって伸びている。
展望岩から1〜2分も行くと、道はゆるやかに下り、左手へカーブして登っていく。
すぐ三差路になり右手へ分岐している。