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宮崎県の山

急坂に勝る展望がいい・揺岳 [ 1335.2m ]

ピーク〜揺岳山頂(25分) [ この区間の地図 この区間の高低図 ]

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右手には、また盛り上げられた土の上に、白い支柱や石柱が立てられている。
ここで一息つき、右手へ向きを変え下って行く。
少し下ると次第に傾斜を増してくる。
左手に石柱を見ると、さらに傾斜を増してくる。
分厚い落ち葉に心地いい感触を感じながら、小走りするように下って行く。
途中右手に石柱等見るとまた登りだし、すぐ大きな傾斜を下りだす。
左手には、枯れてしまった立木を見る。
20m足らず下ったろうか、鞍部に着く。
そして枯れた倒木を越え、一息ついて最後の登りにつく。
白いテープを見ると傾斜を増し、正面左手に岩壁のような岩が目に入る。
その右手を登り、根っこの多い岩場の急坂をよじ登って行く。
10m余り登ると右手にロープが張られ、すぐ手を出したくなる。
さらに左手岩の先から左手へよじ登り、岩場に立つ。
山頂は右手へ取るが、その前に後ろへ振り返り、数メートルバックすると、先程のピークが目前に見える。
足元には 黄色いプラスチックの支柱 が打ち込まれ「国調筆界」と書かれている。
一息ついて、根っこや露岩を覆い尽くす落ち葉の急坂を、ロープに助けられ登って行く。
中々傾斜は厳しい。
急坂を一歩一歩登って行くとロープは途切れ、一瞬手掛かりを失ったように不安を持つが、幹に手を伸ばしながら数メートル登ると、またロープが張られている。
そのロープの結び目をつかみ、体を預けながら急坂を登って行く。
山頂はもう近い、それだけを頼りに登って行くと、ヒメシャラを見る。
急坂はさらに続く。
少し登ると、また2本のヒメシャラを見る。
急坂に足を休め振り返ると、何度も見てしまう祇園山が「がんばれ」とでも言いたそうに見える。
そして左手に、岩に腰を下ろしたような木を見て、右手へ向きを変え登って行く。
急坂を少し登ると、Y字形に分岐し傾斜が少ない右手に取る。
左手は、その先ロープがあるが、右手はない。
前方は見通しがきくようになり、山頂はその上にある。
少し登り左手へ数メートル登ると、やっと山頂に立つ。
狭い山頂左手には、 登山記録箱 が用意され、そばに 山頂標 が立てられている。
展望は、東から西側に開け、南西の方には小川岳、向坂山等霧立の山々が、その背後には脊梁の稜線が遠くかすんで見える。
脊梁山地の名峰国見岳も見えるはずであるが、はっきりしない。
山頂から北へ踏み跡が伸びるが、20mも行けば行き止まり展望はない。
揺岳だけで満足できなければ、祇園山か黒峰を合わせ登ってもいいが、少しきつい。

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