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長崎県の山

絶景がいい・郡岳 [826m]

坊岩〜郡岳(25分) [ この区間の地図 ]

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この岩場が坊岩(ぼうのいわ)と呼ばれ、その岩に立つと展望が開け 西側に絶景 が広がる。
坊岩は、高さが36mもあると言われふもとの郡地区からよく見える。
ついでに、郡岳南側中腹に奈良時代初頭、太郎岳権現の本坊が建てられ、坊岩の名はこの本坊に由来したとも聞く。
正面には、形のいい標高341mの武留路山が目に入る。
その背後には、大村湾が彼方へ広がっている。
目を引くとゴルフ場が、その奥に野岳湖が一望できる。
野岳湖中央部に架かるつり橋も小さく見える。
坊岩の周囲にはツツジや終わりかけた椿も数輪見る。
坊岩の先にも立てるが、その先は垂直に切れ落ちゆっくりし難い。
それより、2層になっている手前の岩場に座り、先の屏風状の2つの岩に手をかけ首を伸ばせば安心して展望が楽しめる。
しかし、尻が痛い。
展望を楽しんだら、坊岩を右手へ降りると道は 二手 に分かれ、正面角に案内板が掛けられ「郡岳山頂:10分」と案内している。
山頂は左手に取る。
左手には「郡岳 坊岩」と書かれた木製の文字板も幹に掛けられている。
直進すると、すぐ左手に桜を見て少しばかり登ると正面に起き上がったような岩を見る。
その岩の手前から、左手へ登って行く。
右手には、この時期満開したツツジを楽しむことができる。
しかし、道は狭く登りづらい。
小枝を掻き分け、岩場をよじ登って行く。
起き上がったような岩から10m余り登ると、岩上に立ち南側に展望が得られる。
さらに左手には、郡岳を目前に仰ぐことができる。
山頂は、岩上から降り右手へ狭い道が伸び小枝を掻き分け、少し下ると山頂への道に出会う。
しかし、記録上坊岩分岐へ往路を戻る
そして右手に「山頂まで:10分」の案内板を見て右折する。
すぐ岩場を右手へよじ登り、左手へ岩の多い道を登って行く。

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岩道を少し行くと、右手斜面に岩上から下ってきた薄い踏み跡を見る。
少し行くと、洗い出されたような岩場になる。
その岩は、そこに根付いていた木が倒れ株がはがれ露呈したもので、日差しに白く輝いている。
その倒木は、枯れることなく若葉を枝一杯つけている。
すぐ林の中へ踏み込んでいく。
10mも行くと、右手へ分岐し右手に道標の 文字板 が置かれている。
文字板には「南側展望所へ 南側登山口へ」と書かれているが、所要時間は読み取れない。
わずかに残る文字の形跡を見ると、「南側展望所へ10分 南側登山口へ50分」とも読みとれる。
左手には錆びついた案内板が掛けられ、行く手を「郡岳山頂」後方を「坊岩(すぐ下)西側登山口」と案内している。
すぐ左手先には、レスキューポイント805番が幹に結ばれている。
右手は、山頂を通り抜け、一回りしてここに戻ってもいい。
さて一息ついて直進していく。
10mも行くと右手へ鋭角にカーブし登って行く。
7〜8mも登ると右手へカーブ、二つの岩の間を抜けさらに右手へカーブして行く。
さらに左手へジグザクに登って行く。
道には岩が多く、傾斜も大きい。
岩道には滑りやすい落ち葉も多い。
少し登ると左手は 植林地 になる。

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植林地に入ると右手へカーブし急坂を行く。
さらにS字状に蛇行し登って行く。
道には、コケむした岩が多い。
そして左手へカーブし登って行くと、植林地は遠ざかり小径の自然林の中を登って行く。
小径の自然林の中に大木は見当たらない。
傾斜はなかなか厳しい。
滑りやすい落ち葉の道は、登るときより下るときが滑りやすい。
道にはコケむした岩が多い。
さらに、急坂を一歩一歩登って行く。
少し登ると、テーブルに使えそうな 平べったい岩 が路上に目に付く。
そして10mも登ると右手へカーブ、傾斜はゆるんでくる。
しかし、平らな道は5mと続かず左手へまた登って行く。
少し登るとわずかな傾斜で下りだす。
数メートル下るとまた左手へ登りだす。
さらに10mも登ると、左手へ鋭角にカーブし登って行く。
左手には、引き裂かれたように折れた木を見る。
そして、岩の段差を登ると正面が開けてくる。
すぐ登りきり、郡岳への主稜にたどり着く。
ここはT字形の分岐になっており、山頂は右手に取る。
その前に、左手へ少し行くと正面右手に展望が開け、 岩に立つ と北側から東側にかけ絶景が得られる。

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ここにも数本のツツジが花を咲かせ、癒されてしまう。
展望を楽しんだら、分岐へ戻りゆるやかな傾斜を直進していく。
少し行くと、露岩は減り歩きやすくなる。
少し登るとまた露岩が多くなるが、歩くのに支障はない。
それより、落ち葉の歩きやすい道に疲れは引いてくる。
そして左右に蛇行しながら、さらに右手へカーブし 岩の間 を抜けていく。
落ち葉の道を快適に進んで行くと、正面が開け 郡岳山頂 に着く。
山頂は、南側以外に展望は開け、果てしなく絶景が広がる。
西側に大村湾、東側に特異な稜線を見せる経ヶ岳や五家原岳が見渡せる。
草つきの広い山頂で、適当な場所に腰を降ろし果てしなく広がる絶景に戯れれば、つい時の流れを忘れてしまう。
さて、帰路は往路を帰るか、山頂を直進して南登山口コースを下り、 途中分岐 を右折して山頂直下を時計回りに一回りして帰れば、気分は幾分異なる。

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