添田公園前にある駐車場から、左手に稲荷神社の赤い鳥居を見て、三叉路を左手へ取る。
右手に立派な石垣の上に白山神社を見て、すぐ左へ曲がり車道を行く。
道の右手にコンクリートブロック塀が、左手は緑のフェンスが張られている。
1分も行くと 三叉路 になり、右折する。

その右手車庫の角には、白い標柱に赤文字で「岩石山登山道」と案内されている。
「人面岩参道」と書かれた白い案内板も掛けてある。　
そこを少し行くと、車も通らない狭いコンクリート道になり、民家の 棟先 をゆるやかに登って行く。

これが登山道かと心配しないではない。

さらに1分も行くと左手に白い パイプの防護柵 がある。
その奥には沢が流れてそこを過ぎると、立派な登山道になる。

広く歩きやすい道を、S字状にゆるやかに蛇行していく。
沢を渡ると、ゆるやかに登りだし、雑然とした自然林の中を行く。

左手へゆるやかにカーブし、白い防護柵から、3、4分も過ぎたころ、右手に 松の木 を見て登って行く。

気持ちのいい道は少し傾斜を増してくる。
足元には落ち葉が多くサクサクと音をたて緩やかな登りを右手へカーブして行く。
道は広く、ゆるやかな登りではあるが、目視以上に傾斜は大きい。
右手の沢には、わずかばかりの水が流れ下っている。

松の木から2、3分も過ぎたころ沢を渡って行く。
ここにも白い防護柵がつけられ、すぐ左手へ蛇行しながら岩の多い急坂を登って行く。

沢を渡って2分足らず登ると、右手に弘法大使を安置した御社を見る。
道には､ 時代を感じる石段 がつけられ、右手へゆるやかにカーブして登っていく。

弘法太子の社から少し行くと右手に石段が付けられ、右手に人の顔に似た岩が目を引く。
これが 人面岩 と呼ばれている。 その左手には、小さいながらも立派な御社が建てられている。
一息ついて左手へカーブして行くと「人面岩を見る位置」と書かれた案内板が、小さな幹に掛けられている。

歩きやすい道を少し登って行くと、右手道沿いに古い小さな小屋を見る。
そして、左手へカーブして行くとまた右手に 御社 があり、「岩石山霊場三の滝お通夜堂」と書かれた表札が掛けられている。