全国有数の修験霊山・英彦山 [ 中岳:1200m , 北岳:1180m ]
鷹巣原休憩所 → 別所駐車場(所要時間:約35分)
鷹巣原休憩所の中には、コンクリートのテーブルが3台、両脇は長方形、真ん中は丸いテーブルが置かれている。
この休憩所から見る光景は、秋は一面
ススキが生える銀色の世界
を見せてくれる。
このススキも10月になれば、地元の人の手で刈り取られスキー場となる。
道は石段を降り、左手の銀色の世界に目を奪われながら、広くほぼ平坦な道を駐車場目指してゆるやかに下っていく。
右手は、スギが緑の壁を造るように一直線に道に沿って伸びている。
鷹巣原を過ぎ、さらに3〜4分ほど自然林の中を行くと、左手に小屋が現れ、「福岡県英彦山野鳥の森」と表示されている。
道はここから左手へゆるやかにカーブしていく。 左手に木製のベンチを見て、すぐ正面には
車止め
の杭が設けられている。
車止めを抜けると車道になり、
左手には英彦山山の家
が見える。
車道を右手へ2分も下って行くと、
左手には61戸のバンガロー
が建てられている。
バンガローには、立派なトイレが道路沿いに見られる。
車道はすぐ交差点となり、ここを直進して下って行く。
右手に広い駐車場を見ながらさらに3〜4分、ゆるやかに下っていくと、また車道と出会う。
車道に出て、左折してもよいが、車道出合いから数メートル手前左側に歩道が付けられている。
道は自然林の中を1分も行くとその車道に再び出会う。
車道出口の右手には、標柱が建てられ、「別所駐車場:0・8km、銅の鳥居:1・7km、スキー場:0・8km」と案内されている。 車道に出て、左手へ20メートルほど下ると、右手に歩道入口がある。 道は、ここから右折し石段を下って行く。
道には日が届かず薄暗い。左手は、沢が流れている。
少し行くと
霊気が漂うような薄暗い広場
に着く。
そこには、石碑や祠がひっそりと安置されている。
道は左手沢を渡り、右手の方へカーブし
杉林の道
を行く。
この辺りにあるスギは、英彦山周辺にそそり立つ大スギとは比較にならず、なんとなく弱々しく見える。
沢を渡って3分も行くと、道は右手へ直角にカーブし下って行く。
その角に、標柱が立てられ「別所駐車場:0・4km」と書かれ、そろそろ登山の終りを意識するが、しかし駐車場へはまだ400メートルもある。 標柱から1分も行くと、また車道に出会う。
正面に広い駐車場があり、これが別所駐車場かと一瞬考えるが、そうではない。
車道に出たら、左折し10メートルほど行くと、
駐車場の角を右折
して行く。
その角には「九州自然歩道」と書かれた標柱が立てられている。
右折して、さらに10メートルほど行くと右手に標柱が立てられ、この標柱にも、「九州自然歩道」と書かれている。
ここから駐車場を背に左折し歩道を行く。