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九州山クラブ アウトドアを楽しもう!九州の山々を登山記録として紹介

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熊本県の山

巨石から見る海が美しい・太郎丸岳 [281m]−次郎丸岳 [397.1m]

太郎丸わかれ → 太郎丸岳(約30分)

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左手は次郎丸岳へ、右手は太郎丸岳へ通じている。
右手には、幹に「太郎丸わかれ」と書かれた文字盤が幹にむすばれている。
さて、分岐を右手へ直進して兄ちゃん山を目指す。
太郎丸岳への道は、狭いがしっかりと踏み固められ歩きやすい。
40〜50mも登ると、道はゆるやかに下りだす。
道の両脇には、 シダが葉を伸ばし道幅をさらに狭くしている
分岐から2分足らず行くと、左手に青々とした 島原湾 が見えてくる。
右手には、太郎丸岳の手前の、岩を3段に重ねたような岩峰も樹間に見え隠れする。
気持ちのいい道はゆるやかに登りだし、すぐ下り右手北側へカーブしていく。
小砂の平坦な道を5、6m行くと 露岩の道 を登りだす。
そして左へカーブし登ったところに、登山者が踏みならしたわずかばかりの空地がある。
その空地に立ち後ろを振り返ると、次郎丸岳の全容が望まれる。
さらに岩道を登っていく。
岩は安定し浮き石はない。

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すぐ岩の段差を登り、 岩場 を行く。
岩場の急坂を行くと、一時傾斜はゆるむ。
弟が気になり、振り返ると姿を少し変えて遠ざかっている。
さらに岩場は続く。
岩場にも、登山者の踏み跡が薄く付けられ、その踏み跡を辿るように用心し登っていく。
右手に、3段重ねの岩が見えてくる。
一瞬、ここが 岩峰の頂上 かと思ってしまうがそうではない。
さらに、左手から岩場を登っていく。
再び3段重ねの岩を見ると、また次郎丸岳を見てしまう。
正面には、 3段重ねの岩峰 が目前に迫っている。

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次郎丸を背に北の方へ向きを変え、少し下り平な狭いシダ道を10mほど進んで、岩峰を目指してして行く。
さらに岩場を登っていく。
岩場のわずかな隙間に自然林が葉を広げているが、大きな木はない。
自然林の中にはマツの木が多い。
平坦な道から2、3分、 岩の間を抜け右手へカーブ して行く。
右手、大きな岩の基部の狭い道を登って行くと、ついに岩峰頂上の巨岩の基部に着く。
右手へ、その 巨岩の横 を用心していけば、素晴らしい展望が得られる。
直進して狭い道 を下り、2、3mの段差を幹に手を掛けて下り、少し登ると T字形の分岐 に着く。
兄ちゃんは左手へ、岩峰は右折する。
右手へ少し下り、幹にすがり 岩場に立つと360度の絶景 に、一瞬五感は奪われ我を忘れてしまう。

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北側に広がる真っ青な島原湾、目を先にやると雲仙岳がはっきり確認できる。
1990年、43名の尊い命を奪った大火砕流を思い起こすが、その時溶岩でできた平成新山が大きな岩体を見せている。
右手北側へ転じると、目指す兄ちゃんの全容が海原に浮かぶ島々を背景に姿を見せてくれる。
足場に気をつけながら、四方に広がる光景に一時五感をゆだねたい。
展望に別れを惜しむように、岩場を降り狭い道を短いロープを手に用心して分岐へ戻る。
分岐を直進して少し行くと、 正面に太郎丸岳 が望まれる。
歩きやすい狭い道はゆるやかに下りだす。
少し登り、さらに右手へカーブし下っていく。 狭い道には、シダが多い。
分岐から3分足らず行くと、 右手にコケむした岩 を見てゆるやかに登っていく。
シダの多い道をゆるやかに登って行くと、右手樹間に太郎丸岳の岩塊が見え隠れする。
道は徐々に傾斜を増してくる。
大きな岩を登り、右手へカーブ していくと、傾斜はゆるんでくる。
1分も行くと、太郎丸岳山頂に着く。

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