この区間のスライドショーを見る
さて、ついでに第3展望所まで足を伸ばせばいいが、ここは少し視野が狭いだけで同じ光景を見ることになる。
行く手は、分岐から展望所広場を横切り直進したところに木柱や
立札
が立てられ、ここから下っていけばいい。
展望所まで3分とも案内されている。
ゆるやかな傾斜を下り左手へ向きを変え、ひと登りすると第3展望所に着き、片道3〜4分も歩けばいい。
時計を見て目を移し、第2展望所を経由し分岐へ戻る。
そして、立札を確認し左手へ下って行く。
すぐ右手へカーブすると左手にも
木柱
が立てられ、行く手を「双石山」後方を「塩鶴へ小谷へ(県道へ)」と案内している。
5〜6m先には、塩鶴へ向かう登山者向けに
コース図
も張られている。
少し下るとゆるやかに登りだす。
正面には行く手を阻むような、子供の絵本に出てくる奇怪なお化けのような、今にも動き出しそうな大木に触れゆるやかに登って行く。
すぐ傾斜を増し、少し登ると左手へカーブし尾根筋を行く。
ゆるやかな傾斜を10mも登るとゆるやかに下りだす。
さらにゆるやかに登って行くと、左手幹に「頭上注意」と書かれたビニールに包まれた貼紙が結ばれている。
快適な尾根道は小さくアップダウンし、疲れを忘れさせる。
道沿いには、大きく育った木が多く、右手日向灘から流れてくる風が心地いい。
30mも下るとまた登りだす。
すぐ傾斜を増し、20m足らず登ると左手へ向きを変え下りだす。
少し下ると、またゆるやかに登り始めすぐ下りだす。
左手には、腹を切り開いたような木が目を引く。
この区間のスライドショーを見る
振り返ると、根元も空洞化し一部先が透けて見える。
10mも下ると、右手へ向きを変え根っこの尾根を登りだす。
そして、快適な道を行くと、また小さな傾斜で登りだし、根っこが多くなる。
右手には、また腹を切り割ったような幹を見る。
すぐ左手に横しま模様の幹を見て、目を上げると期待どおり満開した桜を見る。
そして大木に触れ、歩きやすい道を10m余り進み、大きな露岩を越えると傾斜はゆるみ、小さなアップダウンを、リズムを取って歩を進めていく。
ゆるやかに登り、左手へ向きを変えると緩やかに下りだす。
10m余り下だったところに、腰掛けのように輪切りされた丸太木が据えられ、腰を降ろしたくなる。
しかし、その内一つの座面が斜めに切られ、座り心地は期待できない。
腰をおろし一息つけば、どこからともなく吹いてくる風が愛おしく実に気持いい。
ひんやりとした風を胸いっぱい吸い込み、腰を上げ10mほど下りゆるやかに登って行く。
右手に、また大木を見て10mも登ると、傾斜はゆるみほぼ平な道を行く。
少し行くと右手に、2本の大木が渦巻く根をむき出している。
この辺りも大木が多い。
すぐ下り、ほぼ平らな道を20mも行くとまた下りだす。
そして、左手に「頭上注意」の張り紙を見てさらに10mも下ると、すぐ登り返しまた大木を見る。
尾根筋に展望は得られないが、快適な尾根歩きには満足する。
右手に「頭上注意」の張り紙を見て、平らな道を小さく蛇行して行くと、左手に木製の立札が立てられ、後方を「第二展望所」行く手を「第四展望所」と案内されている。