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大分県の山

リアスの海岸が見渡せる・彦岳 [639.3m]

ベンチ〜彦岳山頂(20分) [ この区間の地図 ]

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わずかな傾斜を登って行くと正面が開け、ベンチが見えてくる。
左手に1本の桜を見るとベンチ前に立つ。
ベンチがある支尾根に立つと、右手東側の樹間に広く天井が開けるが展望は利かず、ベンチに立ってリアスの青い海を樹冠にわずか見ることができる。
ここで一息つき、ほぼ平らな道を直進して行く。
快適な道を少し行くと、左手に枝を大きく広げた桜を見る。
この辺りは桜が多い。
少し行くと左手に 「彦嶽山頂まで600m」の案内板 を見る。
さらに平坦な道を行く。
10mも行くと、除々に傾斜を増してくる。
そして登りかかるとミゾ状の道になる。
左手にはヒノキが植林され、右手自然林の中には、数本の桜も見る。
少し行くと、また左手に「彦嶽山頂まで500m」の案内板を見る。
さらに10mも行くと登りつき、左手へ向きを変えゆるやかに登って行く。
記録が多いほど、100mは短く感じる。
そして、道はすぐ傾斜をゆるめほぼ平らになる。
右手に、四方に広げた桜をくぐりゆるやかに登って行く。
道は少しづつ傾斜を増してくる。
しかし、大きな傾斜ではない。
20m余り行くと傾斜はゆるみ、少し登ると下りだす。

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左手に横たわる枯れた倒木を見て6〜7mも下ると、傾斜をゆるみほぼ平らな道を行く。
しかし、すぐゆるやかに登りだす。
左手にはスギが植林され、スギの大木を見ると正面に「彦嶽山頂まで400m」の案内板が目に入る。
その手前から左手へ、さらに右手へ蛇行してゆるやかに登って行くと、右手に 目印の大木 を見る。
案内板から3〜40mも行くと、右手に「ようこそ彦岳」と書かれた案内板が根元に置かれている。
さらにS字状に蛇行し登って行く。
左手スギ林は自然林に変わり、傾斜は少し増してくる。
道沿いにはシダが多くなる。
100mごとに付けられた案内板に、次の300mの案内板を待つようになる。
そして山頂を意識するようになる。
少し行くと、また木段になる。
少し登ると、期待に応えるように 正面に案内板 が見えてくる。
20段足らず数えると、案内板の前に立ち「彦嶽山頂まで300m」と案内している。
埋もれたような木段はさらに続く。
しかし10数段も数えれば、木段は消え歩きやすくなる。
しかし、さらに、20mも登るとまた木段になる。
木段は長く60数段続く。
そして、5〜6m進み左手へカーブして行く。
さらに右手へカーブし登って行く。
途中左手斜面に「山頂まであと200m」と書かれた白い案内板が置かれている。

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すぐ先に「彦嶽山頂まで200m」の案内板が立てられている。
そして、2〜30mも登って行くと分岐に着く。
左手には、行く手を「彦嶽山頂 あと一息がんばって」と書かれている。
正面には、白い案内板が立てられ、左手へ「山頂」・右手へ「上浦町」と案内されている。
一息ついて左手へカーブし、両脇に桜を見て登って行く。
左手樹間には、日向に立ち寄った神武天皇を、航海の安全を祈り焚火で見送ったという、伝説を持つ佐伯湾に浮かぶ大入島が見える。
ゆるやかな傾斜を登り、桜の枝をくぐって行くと、右手に「彦嶽山頂まで100m」の案内板が立てられている。
山頂は近い。さらに桜に枝をくぐり右手へカーブして行く。
この角からもリアスの海岸がよく見える。
6〜7mも登ると左手へ、さらに、7〜8mも登って右手へカーブして行く。
そして、6〜7mも登って左手へ、ここからも同じような展望が得られる。
傾斜は大きくはないが、山頂を急ぐ余り足に疲れがでてくる。

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さらに右手へカーブすると、大きな案内板の裏側が、その背後に彦岳特有のシンボリックなスギの立ち木が見えてくる。
そして笠木のない支柱だけの鳥居をくぐると、彦嶽権現社の前に立つ。
祭神は彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)が祀られているという。
振り返れば、津久見湾・佐伯湾のリアス式海岸や豊後水道が一望できる。
目を引くと、 狩生 の集落が眼下に一望できる。
山頂は東西に長く、左手へ10数メート進み岩上に立てば、元越山方面の遠望ガ窺われる。
御社まで戻り、東側へ進めば広い空地に場所を選ばず、腰を降ろすことができる。
ベンチも数台用意され、広大な豊後水道に疲れを取ればいい。
中ほどには「支那事変戦勝祈念」と書かれた石柱があり、その後ろには石仏が安置されている。
北側には桜の老木も多く花時はいい。
西に祖母山・九重連山も一望でき、疲れは一掃される。
近くには、歴史に名高い大友宗麟の記念公園や観光施設は事欠かない。

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