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大分県の山

万里の長城を行く・鹿嵐山 [758.1m]

岩場展望 → 万里の長城(約25分)

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行く手をふさぐような大きな岩の手前で は二手に分かれ、左手はその岩をよじ登っていく。
ここを直進して、岩の斜面につけられた薄い踏み跡を辿ってもいい。
この岩は、ブツブツの突起を持ち、セメントを吹きかけたような岩肌をしている。
岩を登らずその岩の右手を一旦通り過ぎ、さらにバックするように 左手へその岩 を登ると、東から西にかけて素晴らしい 展望 が得られる。
この岩の上には、先ほどの岩場をよじ登ってきた踏み跡と一緒になる。

展望を楽しんだら、セメント岩を用心して下りすぐ狭い道を登っていく。
少し登ると、道は右手へカーブしさらに岩場を登っていく。
ここからも同じような展望が得られる。
ここを少し行くと、大きな傾斜を下りだす。

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正面には「下山道」と書かれた案内板が小さな幹に結ばれ、これを見て数メートル行くと、また素晴らしい展望が得られる。
右手北西に見える稜線上には、頭を乗せたような 大きな岩 が目に入る。
よく見ると、その岩はなんとなく人の姿にも見える。
何か物事にふけり考え込んでいるような、寂しい姿にも見える。
後ろを振り返ると、 正三角形の雄岳 がここからは美しく見える。
急坂に苦労して下ってきた今、その美しさにご褒美のようにも思える。

ここを数メートル戻り、右手の小さな幹に結ばれた「登山道」と書かれた案内板を見て 右手へ急坂を下っていく
斜面に付けられた狭い道を10メートルも下ると、左手にトラロープが張られている。
さらに尾根筋を右手へカーブし下っていく。

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狭い道を下り終えると、傾斜はゆるみほぼ平な下りをいく。
ロープのある急坂から2分も行くと、右手に 「雄岳頂上まで1000m」 と書かれた白い支柱が立てられている。
さらに4〜5メートルも行くと左手に大きなサクラの木が天高く幹を伸ばしている。
これもサクラの木であって欲しい。
ここを右手へ少し行くと天井が抜け明るくなる。
岩稜を少し行くと足元の岩はセメントと岩を混ぜたような岩肌をしている。

ここも展望が利くが、左手に人の形をした特異な岩はもう見えない。
右手には、巨大な絶壁が望まれる。
岩場を過ぎまたゆるやかに登っていく。
そして少し下り、岩尾根から1分余り経つとまた やせ尾根の道 になる。

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展望は左右に利く。
左手には遠く幾重にも重なる稜線が美しい。
目を下げると溜池なのか、青い水面を見せている。
右手には 岩壁 が谷深く切れ落ちその向こうには、岩峰がまだ姿を見せている。
足場を確かめながら用心してやせ尾根を過ぎ、岩道を登っていく。

岩道もなかなか傾斜はきつい。 途中足場のいいところで後ろを振り返って見る。
すると、三角形の雄山がどことなく寂しげに見える。
これ以降、登山道から 三角形の雄岳 を見ることはない。
ここで雄岳に別れを告げさらに登っていく。

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道は狭いが、歩きやすい道をゆるやかに蛇行しながら登っていく。
雄岳を見て1分も登れば登りきる。
すぐ右手へカーブして下って行く。
その右手角には 「下山道」 と書かれた文字板が木の根元に置かれている。
さらに左手へ下り、数メートルを登っていく。

人が一人やっと通れるほどの 狭い道 を行く。
「登山道」の案内板から2分も行くと、右手にセメントと石を混ぜ固めたような大きな岩を見てほぼ平な道を行く。
左手は切れ落ちているが、自然林に覆われ危険を感じるようなことはない。
少し行くと、 コブ を持った珍しい木を目にする。
なぜ、このようなコブができたのか分からない。

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