山頂に立つと、四方を見渡せ素晴らしい展望が得られる。
遠く雲仙の山々も見渡せる。
右手北西の方には、なだらかな稜線を見せる郡岳が 、南側には五家原岳が 一望できる。
時間があれば、ゆっくりと視界に映える展望を楽しめばいい。
山頂標には、「經ヶ岳1075・7m」と刻まれ、その木柱には015番のレスキューポイントが割り当てられている。64番の鹿島警察署のレスキューポイントも目にする。
さらに、国土地理院の一等三角点の白い木柱も立てられている。
さて、食事を終えたら重い腰を上げ南の方へ、足元の岩に気を配り下っていく。
すぐ傾斜は緩み、下り加減の尾根を行く。
時折、足元の露岩に気を配れば、気持はルンルンとなる。
そして6〜7分も歩いたろうか、目前がいきなり切れ落ち、一瞬足は止まってしまう。
慎重に、大きな鎖を手に岩場を下って行く。
途中、
を見て下りきると歩きやすくなるが岩は多い。
さらに岩場を行くと、正面が明け岩の上に立つと山頂に劣らず素晴らしい展望が得られる。
そして、岩場を下って行く。
ここにはロープが張られ、足場を確認し下って行く。
さらに、重量感のある鎖を手に岩場を下って行く。
この鎖は近年付けられたもので、ありがたいが女性には重たすぎるかも知れない
岩場を下り、快適な落ち葉の道を2〜3分も行くと平谷越に着く。