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佐賀県の山

のんびり山頂がいい・鷹取山 [403.5m]

車道出会い〜山頂(25分) [ この区間の地図 ]

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車道に出て左手へ10mも行くと、右手に山頂への登り口がある。
ここには、山頂への案内板や林野庁の注意書きのほか、なぜか椅子まで置かれている。

枯れ木や枯れ枝が落下してくる危険がありますので、十分注意しましょう。転落・滑落などの危険がありますので、注意して行動しましょう。
林野庁


一息ついて、車道に添って登って行く。
10mも登ると左手に「鷹取山登山道」と書かれた案内板が立てられている。
すぐ左手へカーブし、植林地の中へ踏み込んでいく。
ここにはヒノキが植林されている。
そして左手へカーブしゆるやかな傾斜を登って行く。
右手自然木に巻かれた 赤いテープ を見ると、傾斜を増してくる。
20m足らず登ると登りきり、ゆるやかに下りだす。
左手は自然林、右手は依然として植林地が広がっている。
ゆるやかな傾斜を少し下ると、落ち葉の道はさらに傾斜をゆるめほぼ平らになる。
右手植林地の ヒノキは、並木のように 整然と幹を立て気分はいい。
さらに、落ち葉の道は足に伝わる感触も実にいい。
左手にコナラの大木を見て少し行くと、右手植林地は自然林に変わる。
正面樹間には、目指す鷹取山の山頂部がわずかながら窺える。
そして、すぐ左手へカーブしていく。

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平坦な道はまだ続く。
左手へ向きを変えわずかな傾斜を登って行く。
道には落ち葉が厚く積もり、足に伝わる心地いい感触を感じながら次の展開に気は弾んでくる。
そして、畝状に盛り上がった数メートルの傾斜を登り、これを下りさらに平らな道を行く。
右手樹間には、登山者を招くように鷹取山の山頂部がかすかに見え隠れする。
すぐ右手へカーブし、支尾根状に伸びる踏み跡を下るとまた植林地になる。
少しばかり下ると、支尾根は ミゾのようにくびれ 、ここを過ぎるとまたゆるやかに登りだす。
左手には手入れを待つような、雑然とした植林地が広がっている。
右手からはみ出すコケむした露岩を踏み越え左手へカーブして行く。
左手道沿いには大きなスギが幹を立てているが、振り返ってみると幹は何故か途中から2つに分かれ、良質の建材にはなりそうにはない。
すぐ大きな傾斜を登って行く。
ここに敷かれた木段は、落ち葉に埋まるように付けられている。
急坂を登りきると傾斜はゆるみ辺りは自然林に変わり、山頂へ近づくように右手へカーブして登って行く。
左手に枯れてしまった松の倒木を見て、少し登るとゆるやかに下りだす。
少し行くと、左手はヒノキの植林地に変わる。
この辺りのヒノキも小枝が多く、手入れを待っているように思える。

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左手植林地に目を向けながら、わずかな傾斜を登って行くと傾斜はさらにゆるみ、ほぼ平らになる。
斜面に付けられた道は狭く、路面そのものも傾斜し用心していく。
そして狭い道を抜け植林地を左手へカーブして行く。
この辺りのヒノキは、なぜか左手倒れながら幹を伸ばしている。
すぐ左手へカーブすると傾斜は大きくなる。
大きな傾斜を10mも登ると傾斜はゆるみ、ゆるやかに登って行く。
ヒノキ林の中には、スギも混在する。
ゆるやかな傾斜を登り、右手へカーブして行く。
そして少し登ると植林地はなくなり、自然林に変わる。
落ち葉の道を少し登ると、正面に 白い木柱 が立てられ「山頂 ゴミは持ち帰ろう」と書かれている。
一息つき、ここから右手へカーブし登って行く。
この辺りも落ち葉が厚く積もり、コナラの大きな葉が多い。
少し登ると、落ち葉に埋まるような腐れかかった木段を見る。
そしてゆるやかな傾斜を、サクサクと調子いい音にリズムを取るように足を上げていく。

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しかし、落ち葉の道は次第に傾斜を増してくる。
そして支尾根の左手から右手へ向きを変えると、プラスチックの階段はさらに傾斜を増してくる。
この辺りの傾斜は写真で見るより大きく、一歩一歩の足が重くなる。
途中足を休め、自然林に目を向けながら登って行く。
少し登ると、傾斜は幾分ゆるむが、ゆるやかではない。
さらに急坂を10mも登ると左手へ向きを変え急坂を登って行く。
さらに急坂を登って行くと、またプラスチックの階段になる。
10段も登ると正面が明るくなってくる
正面に目印のような数個の岩を見てその間を左手へ抜け、明りに誘われるように登って行く。
数メートル登って右手へ、さらに左手へ向きを変え7〜8段を登ると山頂に着く。
山頂はススキに覆われているが、この日は丁寧に刈り込まれ南側に広がる展望を見ながら、山頂を流れるそよ風をゆっくりと楽しめばいい。
山頂は、さらに南側に伸び、少し下って進むと国土地理院の三角点を示す石柱が立てられている
眼下には、整備中の水辺公園が一望でき、駐車する自分の車に目が行ってしまう。
420年もの遠い昔、筑紫春門はここに立ち、押し寄せる島津の2万の大軍を見たに違いない。
しかし、ペットポトルを手に展望を楽しむ胸中ではではなく、どんな胸中は想像し難い。
帰路は、麓にある風の神を祭る綾部神社に立ち寄り、食べ応えのある、名物綾部のぼた餅でも口にすれば元気百倍となる。
近くには、吉野ヶ里歴史公園もあり立ち寄ればいい。

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1.綾部神社

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2.吉野ヶ里歴史公園

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陶器祭(白石焼7窯元) 毎年9月23日の秋分の日をはさんで、5日間開催されます。7軒の窯元の店頭には、所狭しとたくさんの焼き物がずらりと揃っています。県内はもちろん、県外からの家族連れで賑わいます。静かな山あいをのんびり歩きなら、焼き物を楽しむ窯元めぐりが人気を呼んでいます。

秋に咲く「ひまわり」 白坂公園南側に休耕田となっている棚田を利用して地域のグループが植えています。鷹取山のハゼ紅葉に合わせて開花するようにしているため季節はずれの「ひまわり」ですが、晩秋の山あいに2万本の大輪を咲かせる様は、夏の趣とちがった感触が味わえます。訪れる人からも大変好評です。

鷹取山 山頂からは佐賀平野、遠くは有明海までも望め、見晴らしの良いところです。 また、鷹取山の東側には約400本のハゼの木が植えられており、紅葉の時期になると山肌が紅く染まり大変美しく、多くの見物客やカメラマンが訪れます。

風の館 風をイメージした旧中原町を象徴した建物です。中にはいろいろな展示コーナーや自動紙芝居コーナーなどがあり、町を紹介するビデオが上映されています。 展示コーナーでは町内外の人々の作品を半月ずつ展示していますが、プロ顔負けの力作も並んでいて多くの来館者で賑わっています。喫茶コーナーではコーヒーのほかにハーブティーなどがあり、ゆっくりとくつろげる空間が存在しています。 開館時間は午前10時から午後5時まで(毎週火曜日は休館日)です。

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