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佐賀県の山

巨石群を行く・金敷城山[426m]

林道出会い〜乙文殊院上宮 [ この区間の地図 この区間の高低図 ]

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一息つき、林道終点を直進して横切り擬木の階段を登って行く。
階段は20段ほど数え、右手へ向きを変えほぼ平らな道を行く。
すぐ、松の倒木を右手から越えて行く。
倒木は、どうしたことか、大きな幹がポッキリと折れている。
少しばかり広い道を緩やかに下り、緩やかに登って行く。
ここにも階段が付けられ、10段ほど数える。
しかし、ほとんど埋もれた状態にある。
そして、右手へ松の木に触れほぼ平らな道を行くと、また緩やかに下りだす。
道沿いには、相変わらずシダが多い。
20mも下ると傾斜は緩み、左手樹間にわずかに展望が開ける。
一息つき、少し登り下って行く。しかし、記録にとどめるほどの傾斜ではない。
そして、少し登り、左手に珍しく黄色いテープを見ると分岐に着く。
正面右手には、小さな立札とプラスチックの支柱が目に入る。
一息ついて左手へ、土に埋もれた階段を6段ほど下って行く。
すぐ倒木を越え緩やかに登って行く。
少し登ると、また緩やかに下りだし42〜3段も数える。
さらに10も登ると、また下りだす。この辺りのアップダウンも傾斜は小さく足に疲れは生じない。
少し行くと突然道が消え、一瞬ヒヤットとするが、大したことではなく若木が倒れ道をふさいだだけにことで、右手幹先から左手へ下って行く。
すぐ右手へ向きを変え、左手へひと登りすると、またシダ道になる。 
しかし、シダはすぐ消えてくれる。
そして、尾根筋をルンルンと蛇行し下って行く。
シダは登山者に遠慮することもなく葉を伸ばすが、歩くのに支障はない。
そして右手へ向きを変えると、数本の幹を持つ木に目がいく。
道は植林地に踏み込んだのか、ヒノキが多くなる。
しかし、ヒノキはすぐ遠のき、フカフカの落ち葉を行く。
赤いテープを見て、右手へ向きを変えわずかな傾斜を下って行く。
この辺りも赤いテープが多い。
少し行くと、また腰までもあるようなシダが葉を伸ばす。
そこには擬木の階段が付けられ、シダを避けるように階段の右手を取り、右手大木に触れ左手へカーブして行く。
ただ、すぐ先に切り株が残っており、これにつまずきかねない。
そして左右に岩を見て右手へ、すぐ左手へ下って行く。
この辺りは分厚い落ち葉に隠れ、階段ははっきりしない。
右手にコケむした岩に触れ、階段を左手へ下ると階段はなくなる。
小枝に垂らされた赤いテープを見ると傾斜は緩み、少し下ると緩やかに登りだす。
すぐ下りだし、足元はまた階段になる。
正面に丸い岩を見て、その手前から右手へすぐ左手へ巻き、すぐ右手へ直角に下って行く。
そして、落ち葉積る道を緩やかに登って行く。
左手に目を落とすと、林道の終点のような空地に目が行く。
さらに、大きな幹に触れ落ち葉の道を行くと、行く手をふさぐ倒木を見る。
左手には、白い立札が立てられている。

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白い立札には、行く手を「乙文殊院」後方を「金敷城山」と案内している。
一息ついて、少し下ると正面に5本の幹を行儀よく立てる木に目が行く。
分厚い落ち葉の道を少し下ると、正面左手はヒノキの植林地となり右手へカーブし下って行く。
ここにも同形の立札が立てられ、10mも行くと同じ立札が、さらに6〜7mも行くとまた立てられ「乙文殊院」と案内されている。
そして、人の手で人工的に造られたような自然石の階段を数段登ると傾斜はなくなる。
すぐ左手に岩を見て左手に折れ、青い荷造り用に使われるビニールの紐や赤いテープを見ると、また階段になる。
右手へすぐ左手へ折れ、枯れ葉に隠れた階段を下って行く。
階段は、傾斜は大きく枯れ葉に滑りやすい。
右手に赤いテープを見ると、正面に植林地が見えてくる。
左手に白い立札を見て、右手へ向きを変え下って行く。
左手は林道らしきものを見るが、車が走るような路面ではない。
さらに白い立て札を見ると、すぐ左手に岩を見る。
この岩を振り返ると、岩は2個見られ、芸術家が何かをイメージして置いたような作品にも見える。
そしてヒノキの植林地へ踏み込み下って行く。
さらに右手岩に触れ、ジグザグに付けられた落ち葉の階段を下って行く。
植林地内は傾斜は大きく階段は多い。
植林地を3〜4分も過ぎたろうか、辺りは自然林に変わる。
緩やかに下って行くと辺りも岩が多くなる。
左手には、ナイフを入れたようにひび割れた岩を見て、また階段を下って行く。
右手へカーブすると、ここにも落ち葉に埋もれた階段を見る。
すぐ左手へすぐ右手へジグザグに下って行くと、左手に色褪せた赤っぽい屋根を見る。
少し下ると左手にベンチも見えてくる。
正面の大きな岩 に目を奪われてしまう。
これが「たもと石」で、上部には石像が安置され文殊菩薩だそうである。
これを左手へ鋭角に折れ、数メートル下ると文殊院上宮に着く。
正面にはテーブルが置かれ、ゆっくり腰をおろせばいい。
そして、上宮前を通り右手へたもと石へ近付くと、基部にも2体の石像が祀られている。
上宮建物には落書きが多く、特に内部は天井壁に至るまで文字で埋め尽くされ、試験合格・成績アップ、他に病気全快祈願等見かける。

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