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福岡県の山

山伏が歩いた裏コースを行く・英彦山 南コース [ 1199.6m ]

奉幣殿 〜 中宮(60分) [ この区間の地図 ]

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夫婦杉からさらに30段余り登ると奉幣殿に着く。
奉幣殿は、修験道時代天台山伏の本山である霊仙寺の大講堂として使用されてきたが、明治になって英彦山神社に改名され、これに伴いこの名が付けられたという。

さて一息つき、荒れる息を整え直進して5段ほど石段を登り鳥居をくぐって行く。
さらに40数段登ると、右手へ分岐し倒れた道標を見る。
道標には右手へ「玉屋神社:1・9km 鬼杉:3・3km」直進して「英彦山中岳(上宮):2・2km」と案内している。右手は帰路に取る。

さらに直進し45〜6段登り、左手へ15段ほど登ると 下宮 に着く。
一息つき、右手へ40数段登り左手へさらに右手へ向きを変え登って行く。
10数段登ると道沿いには路肩補強のためか、土嚢が敷かれている。
さらに22段ほど木段を登って行く。

さらにカーブし40段足らず数えると、正面にコケむした コンクリートの構造物 を見る。
石段の中には、壊れた石段の間に木段が加えられ補修されている。
コンクリート構造物手前から左手へ向きを変え、さらに石段や木段を15段ほど登って行くと、正面左手に大木を見る。

さらに4〜5段登って右手へ石段を登って行くと、岩場になる。
岩場左手は足場が掘り込まれている。

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岩の右手はチェーンが張られ、どちらか足に任せ登って行く。
すぐ左手へカーブすると、左手に木柱が立てられ「奉幣殿より300M」と書かれている。
そして枯れた倒木をくぐって行く。
倒木から20mも登って行くとまた木段になる。

さらに木段を登って右手へカーブすると 木橋 になる。
そして10m余り登り、左手へ石段をカーブして行く
少し登ると左手にロープが張られ、覗き込むと斜面が崩落している。
なかなか傾斜は厳しい。

さらに、右手へ向きを変え木段を登って行く。
10mも登るとまた石段に変わり、右手へ登って行く。
右手道沿いに沿って横たわる倒木を見て、さらに左手へカーブして行く。
傾斜は大きく、一歩一歩が重い。
立ち止まって足を休め、さらに石段を登って行く。

数えるように石段を登って行くと、 左手に木柱 が見えてくる。
その木柱に向かって段を重ねていく。
木柱には奉幣殿より400mと案内されている。

気持ちは倍の距離を登ったような感じではあるが、石段はなかなか距離は伸びない。
奉幣殿から山頂まで2・2kmあり、まだ半分の半分にも満たない。
一息つき、気分を変えさらに石段を登って行く。

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石段を辛抱して登って行くと、左手に脇道が付けられている。
その脇道を取り、土の感触を感じながら登って行くと、倒木が道をふさいでいる。
その倒木を左手から乗り越え、すぐ真新しい木段を登って行くと、 正面に休憩所 が見えてくる。

そして、右手へ石段に近づくように木段を、さらに石段を登って行くと休憩所に着く。
休憩所には「福岡県英彦山野鳥の森」と書かれている。
休憩所にはベンチが置かれ、腰を降ろしてしまう。
一息ついて東の方へ目を向けると、樹間に気持ちのいい展望が得られる。
しかし、それより山腹から吹き上げてくる風が実に気持ちいい。
そして冷たい水で喉を潤し、腰を上げる。

休憩所を出るとすぐ右手に道標が立てられ、後方を「奉幣殿:0・5km」行く手を「英彦山山頂:1・7km」と案内されている。
その横には薄い踏跡が伸びている。
そして振り返り、休憩所を見てまた石段を登って行く。
10mも登ると右手へカーブ、さらに石段を登って行く。
傾斜は大きい。
そして、左手へ石段が伸びるまま、大きな傾斜を登って行くと傾斜はゆるんでくる。

さらに平らな道を数メートル、そして数段登ると 右手に木柱 が立てられ、奉幣殿より600Mとある。

奉幣殿から山頂まで2200m、中間点が1100mを意識するとまだまだ長い。
すぐ先には説明板が立てられ「この美しい自然はみんなのもの 植物を大切に ゴミは捨てないで」と書かれている。
その案内板には、なぜか麦藁帽子がかぶせてある。これは登山者の忘れ物か、
説明板を見ると、道はゆるやかに下りだす。

初めての下りで、足の疲れが引いていくのを感じる。
6〜70mも下ると下りきり、左手へ向きを変え小石の道をゆるやかに登りだす。
10mも登ると傾斜を増してくる。

この辺りは大きなスギが多い。
さらに右手へ、石段をさらに木段を登り左手へカーブし登って行く。

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さらに左手へカーブして登ると登りきり、左手に道標を見る。
道標には、奉幣殿:0・8km 英彦山山頂:1・4kmと案内されている。 
左手に目を向けるとベンチが用意され、そこに腰を降ろし汗ばんだ体をふきたくなる。
右手には、樹間に英彦山方面の展望が得られる。
ベンチで一息つき、直進して20mもゆるやかに下って行くと左手に木柱が立てられている。
木柱には、奉幣殿より800Mとある。
歩いた距離が伸びていないのが何ともつらい。
そして左手に目印のような岩を見て、左手へカーブし登って行く。

この辺りもスギの巨木が多い。
巨スギを見て、すぐ右手にカーブし また石段 を登って行く。
この石段も傾斜は大きい。
左手には巨スギが立ち並んでいる。
石段の傾斜は大きく左手には一部脇道もつけられているが、容易でない。

一歩一歩数えるように登って行くと、右手へ分岐する。
ここを右手へ遠巻きに登ってもいい。
直進すると岩場の斜面になる。
4年前、左手斜面には「落石注意」の案内板が掛けられていたが、今は見当たらない。
岩場を登り、倒木を越えると鎖がたらされている。

そして登りきると、 右手に石碑 を見る。
右手に分岐した道もここで合流する。
すぐ左手へカーブし傾いた幹をくぐり左手へカーブして行く。

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そして巨木に触れ、右手へカーブして行くと傾斜はゆるんでくる。
しかし、決してゆるやかではない。

そして木段を数段登り、右手に枯れた倒木を見て登って行く。
10mも登ると、道は右手へカーブしまた石段となる。

さらに、左手へカーブし木段を登って行くと傾斜はゆるんでくる。
そして倒れ掛かった幹をくぐり、少し登ると傾斜はなくなりほぼ平らになる。

少し行くと 右手に木柱 が立てられ、奉幣殿から1000Mと案内している。
ここには10年前からあった倒木が、今でもコケむし残っている。
一息つき平らな道を直進していく。

すぐ左手にバックするように分岐し、左手へ道を反れ登って行く。

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