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大分県の山

展望に時を忘れる・鳴子山 [1643m] - 白口岳 [1720m]

出水平〜展望(50分) [ この区間の地図 ]

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左手の岩を過ぎたところに、わずかばかりの空地があり、左手へ10数メートルも行くと、岩の基部から糸を引くようにわずかな水が流れ出ている。
喉を潤すには十分な水量で、ここで小休止するといい。
疲れた足を休め、次のポイントを目指し直進していく。
すぐ、ピンクのテープを見ると道は二手に分岐する。
これを左手にとり、コケむした岩を避け緩やかに登っていく。
コケむした岩道を少し行くと、傾斜は緩んでくれる。
踏み跡は落ち葉ではっきりしないが、わずかなくぼみを辿れば不安はない。
少し行くと小石が多くなる。
小石の道は、すぐ岩が多くなる。
そして、小石を積んだ四角い岩を見て、右手数メートル先に目を向けると、 大木 が岩に乗っかるように大きな幹を立てている。
大木に目を向けながら少し登ると、傾斜は緩んでくれる。
しかし緩やかではない。
少し行くと、スズタケが多くなる。
しかし、背丈は低く歩行に支障はない。
さらに岩道を行く。
左手に目を向けるとさらに数本の大木が、大きく枝を広げている。

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さらに歩を進めると、またスズタケが多くなる。
これを左手へカーブし左手に目を向けると、一際目立つ大木を見る。
そして右手へ岩道を登り、左手へ向きを変えるとすぐ下りだす。
右手樹間に、岩ばかりの涸沢を見る。
さらに、岩の隙間を登っていくと傾斜は幾分ゆるみ、左手へカーブすると傾斜を増し岩も多くなる。
右手樹間に見え隠れする涸沢に目を向けながら、左手へ岩場を登って行く。
右手へ目を上げると、わずかな樹木の隙間に鳴子山から南へ派生する東側斜面が赤く染まっているのを目にする。
さらに右手へ下り、 涸沢 を直角に横切っていく。
途中右手に目を向けると、わずかな樹間に旧久住町の牧場等田園風景がうかがわれる。
一息つき、沢を横切り再び岩道を行く。
右手には、 立札 が立てられ「足元注意」と書かれている。

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数メートル登り後ろへ振り返ると、淡い灰色の阿蘇根子岳が影絵のように遠望される。
左手の大きな幹に触れ、目を上げると天にも昇るような大木に思わず感嘆の声を出してしまう。
長年、決して良いとは言えない岩ゴロゴロの環境で、風雪に耐え生き抜いてきた大木に畏敬を感じながら、左手に目を下ろすと、登山者に踏み固められた半畳ほどの平地が作られ、そこに立てば同じような展望が得られる。
そして、左手に沢を見て岩道を登って行く。
岩道にはロープが張られ、岩にしっかりと根を張ったリョウブの根元に結ばれている。
岩道をリョウブの左手から登って行くと、両脇はスズタケに囲まれてくる。
スズタケの中にも岩が多い。
しかし岩のお陰か、スズタケは行手を開け歩行に支障はないが、中にはひねくれもののスズタケが行手に倒れこみ顔を切ってしまう。
スズタケの道はさらに続き、S字を切って蛇行して伸びる。
さらに、岩の段差を登り蛇行を繰り返して行くと、岩はどこかえ消えてくれる。
途中、左手が開け大木を見る。
そのわずかな隙間にも展望が得られる。
スズタケの道には、また岩が多くなりロープが張られている。
そのロープを手に登って行く。
すぐ左手へ、足場が掘りこまれた土道を行く。
右手にも岩道が伸び、どちらを行ってもいい。
そして、リョウブの根っこに助けられ岩の段差を登って行く。

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少し行くと、道は二手に分岐、左手に取ると正面に表面が平らな滑りやすい岩が行手を阻んでいる。
ロープはつけられているが届かない。
ここは右手岩道を取ったがいい。
数メートル土道を進み、左手に向きを変え大きな岩を避け、右手へ根っこの段差を登って行く。
すぐ正面に、降って湧いたような岩場になる。
岩場に踏み跡はないが、そのまま直進すると右手に展望が明ける。

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