header_rogo.png

九州山クラブ アウトドアを楽しもう!九州の山々を登山記録として紹介

ホームホーム福岡県の山福岡県の山佐賀県の山佐賀県の山大分県の山大分県の山熊本県の山熊本県の山長崎県の山長崎県の山宮崎県の山宮崎県の山鹿児島県の山鹿児島県の山その他の県の山その他の県の山

HOME > 九州の山 > 大分県の山 > 鳴子山-白口岳 > 山の記録7

大分県の山

展望に時を忘れる・鳴子山 [1643m] - 白口岳 [1720m]

くたみ分かれ〜登山口(25分) [ この区間の地図 ]

4952.jpg
4954.jpg4955.jpg
4968.jpg4959.jpg
4961.jpg4962.jpg
4963.jpg4965.jpg
4968.jpg4970.jpg
4972.jpg4975.jpg
map8.gif

くたみ分かれは20坪ほどの空地があり、右手は登山口、直進すれば池と巨木に囲まれ幽玄の趣を感じさせる、大分県の名勝第1号に指定された由緒ある納池公園(のいけこうえん)へ通じる。
くたみ分かれは、木柱も立てられ「沢水キャンプ場:1・8km 鉾立峠:2・9km」と案内している。
ここで一息つき、沢見キャンプ場を目指し右手へ緩やかな傾斜を登って行く。
そして、今一度振り返り、くたみ分かれに目を向けてしまう。
少し登るとすぐ階段となり、6段ほど登るとコンクリート道となる。
少し行くと下りだし、13段ほど数え、すぐ17段ほど登り返す。
10数メートルも緩やかに登って行くと、傾斜はゆるみほぼ平らになる。
平らな道を20m余り行くと、緩やかに下りだし15段ほどで下りきる。
すぐ登り返し、19段を数える。
少し行くと、また下りだす。
10段ほど下り14段を登り返し、緩やかな傾斜を登って行く。
さらに、コンクリート道と階段を繰り返しながら下って行く。
階段の数に気を取られ、周りの景色を見忘れてしまう。
少し登ると傾斜はなくなる。
ほぼ平らな道を2〜30mも行くと、緩やかに下りだす。
少し下ると傾斜はなくなり、平らな道を30mほど進み18段を登って行く。

4976.jpg
4977.jpg4979.jpg
4980.jpg4983.jpg
4990.jpg4991.jpg
4992.jpg4995.jpg
4996.jpg4998.jpg
4999.jpg5002.jpg

辺りは自然林に覆われているが、右手奥の方には植林地が広がっている。
緩やかな傾斜を登って行くと、左手に木製のベンチが置かれている。
気持は腰を下ろし、終盤を迎えたコースを脳裏に浮かべ山頂まで辿ってみたいが、時計を見るとその余裕はない。
ベンチから10mも行くと、少し下り緩やかな登りになる。
コンクリート道は依然として続く。
緩やかな傾斜を、30mも登って行くと傾斜は緩んでくる。
ほぼ平な道を10mも行くと、左手に傾いた道標を見る。
さらに、平らな道を30mも行くとまた下りだす。
ここにも階段が付けられ、15段ほど下り12段を登り返しコンクリート道を行く。
数メートル緩やかな傾斜を登ると、また平らな道になる。
少し行くと、平らな道は緩やかに登りだし、20mも登って行くとまた傾斜は緩んでくる。
こうしたアップダウンは、足に疲れを生じるほどの傾斜ではない。
ルンルンと、しかし時計を見ると焦りを感じ足はさらに速くなる。
左手から、車の音も聞こえ、樹間には、田園風景も見え隠れしてくる。
右手自然林の奥には、植林地が続いている。
少し行くと、道は緩やかに下りだし、次第に傾斜を増してくる。
しかし、大した傾斜ではない。
少し下ると、また登りだし10mも登るとまた下りだす。
10mも下ると登り切り、すぐ下りだす。
この下りにも歩巾が広い階段が付けられ、3段を数え登りの階段はない。
コンクリート道は、クッションはないが小さなアップダウンに調子はよく、足に疲れはない。
さらに小さなアップダウンを行く。
この辺りは、登りも下りも階段はない。
そして、左手へ向きを変え緩やかに登って行く。
10mも登ると傾斜は緩んでくる。
少し行くと、右手からスギ林が迫り、さらに道の左手まで押し寄せてくる。
そのスギ林の間を抜けて行く。
少し行くと、道は下りだし階段が付けられている。
12段ほど数え、下りきったところの右手には大径のスギに巻かれた赤いテープを見る。
すぐ登り返し、8段を数える。
そして、すぐ下りだす。
11段を下り、14段で登り切る。
そして、平坦な道を100m足らず行くと、左手に木製のベンチが置かれている。

5004.jpg
5006.jpg5007.jpg
5010.jpg5012.jpg
5013.jpg5016.jpg
5017.jpg5018.jpg
5020.jpg5022.jpg
5024.jpg5026.jpg

ここでも、木製ベンチは見るだけとし、少し下り緩やかに登って行く。
左手樹間には、人家も見え高度差はあまり感じない。
緩やかに登れば緩やかに下りだす。
辺りは、両脇のヒノキで薄暗い。
下りには、歩巾の広い階段が付けられ、20段辺りで傾斜を増してくる。
さらに階段は続き、70段を数えてしまう。
下りきると傾斜は緩み、ほぼ平らになる。
さらに、30mも行くと登りだす。
右手には、なぜか 有刺鉄線 が張られている。
その奥をのぞいてみると、石垣が見える。
有刺鉄線は、その石垣を守っているようにも見える。
守られている石垣は、どんな価値があるのかわからない。
さらにコンクリート道を緩やかに登って行く。
少し行くと、通行止めされた林道に出会う。
右手に目を向けると、北側稲星山方面の稜線が日暮れの空に、墨絵のように輪郭を際立させている。
この 林道 を横切り直進していく。
そして少し下り、コンクリート橋を渡って行く。
橋は、下部が詰まっているのか、右手上流側は満水状態で橋の上を流れている。
さらに石段を6段ほど登り、わずかな傾斜を登って行く。
右手に幹を立てるスギは、伐採期を迎えたように大きく育ち日を閉ざしている。
そして、緩やかに登り、石段を30段余り登って行くと、右手に登山口駐車場が見え、すぐ登山口に着く。
長い長い歩行はこれで完結するが、記録に立中山がないのには悔やんでも悔やみきれない。

pagetop_off.pngpagetop_off.png