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大分県の山

展望に時を忘れる・鳴子山 [1643m] - 白口岳 [1720m]

鍋割峠〜くたみ分かれ(60分) [ この区間の地図 ]

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鍋割峠には木柱が立てられ「鍋割峠 環境庁 大分県」と書かれている。
峠は湿気が多いのか、岩も木も深緑色 にコケむしている。
かっての人も、鍋割坂を登り佐渡窪へ下る前に、ここで腰をおろし休憩したに違いない。
さて、一息ついて緩やかに下りだす。ここから登山口まで登りはない。ただ時計だけが気になる。
10mも行くと、 右手に道標 が立てられ「沢水キャンプ場:3・5km 鉾立峠:1・2km 」と書かれ、佐渡窪からの登りは100mとなる。
すぐ左手にも木柱が立てられ「特別保護地区 環境庁 大分県」と案内している。
かって、自然歩道の木柱には、銅製のでんでん虫が付けられていたが、今はない。
この木柱には、その形跡が今なお残っている。
辺りには、チラチラと舞い落ちる新しい落ち葉が路面を覆い始めている。
その落ち葉が、わずかな風に舞いあがろうともしている。
コケに覆われた岩を避け緩やかに下って行くと、次第に傾斜を増してくる。
道には岩が多いが、コース上は土に埋まり下るのに支障はない。
深い自然の中を、帰路を急ぐようにそれこそルンルンと蛇行し下って行く
左手へさらに右手へカーブしていくと、小石の道に変わる。 小石の道を20mも下ると、幹を立てる場所を間違えたのか、岩の上に幹を立てその岩を包み込むように根を伸ばし、根先を埋めている。
この辺りは、なぜか岩を巻き込む木が多い。不運にも岩共ども倒れている木も見る。
そして左手へカーブし下って行く。
道に障害物はなく、足はさらに速くなる。
しかし、傾斜は大きく、カーブする角度も大きく突っ張るように制御して下って行く。
加えて踏み跡も狭い。

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ふと、足元を見るとドングリの実が散乱しているが、この実は細長い。
さらに左手へ大きな傾斜を下って行く。
右手には、写真はないが赤いテープを見る。
道には、また小石が多くなる。小石に足を取られれば尻もちついてしまう。
すぐ左手へカーブすると、 左手に案内板 が立てられ「山林内ではたばこの火に注意しましょう」と注意書きされている。
すぐ右手へカーブし緩やかに下って行くと、右手は植林地となる。
植林地にはヒノキが育てられている。
さらに小石混じりの道を行く。2〜3度左右に蛇行し下って行くと辺りは自然林になる。
左手にコナラの大木を見て、右手へカーブすると正面にまた植林地が広がってくる。
すぐ左手に道標が立てられ「沢水キャンプ場:3・1km 鉾立峠:1・6km 」と案内している。
そして、蛇行を繰り返し下って行くと、植林地は自然林に変わる。
正面に大木を見て右手へカーブしていく。
この辺りは大木が多い。

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そして、コケむした岩に積み上げられた小石を見て左手へカーブし下って行く。
左手に、小さな幹に3本の赤いテープを見て、涸沢らしき小石の多い場所を横切って行くと、正面に首のない石仏を見る。
左手には、薬壺を持って蓮の台座に座っておられる。
ここから右手へ少し下ると、岩の上に「坊がつる くたみわかれ」と書かれた白い文字板を見る。この文字板は両端が腐れいつまでも持ちそうにない。
そして、5〜6m下り右手へその涸沢を渡り涸沢の右手を下って行く。
踏み跡は二手に分かれるが、直進して左手へ下ってもいい。
道には、また小石が多くなり、赤いテープを見ると傾斜を増してくる。
加えて、小石のほかにドングリの実も多く、どんぐりと重なって滑りやすい。
そして左手へ向きを変え下って行く。
崩落地か涸沢か、そこを渡ると距離表示のない道標が立てられている。
ここを下ると、また植林地になる。
さらに、少し進んで左手へミゾ状の道を降りて行く。

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すぐ左手に道標が立てられ「沢水キャンプ場:2・9km 鉾立峠:1・8km 」と案内している。
ここで、2個目の電池を使い果たし、別のカメラを使用するが調整が悪くピンボケしてしまった。
見せられる写真ではないが、勇気をもって使用することとした。
そして右手へ、涸沢の左手を行く。
道標から10mも行くと、一旦涸沢に降り沢を10mも進み、沢を出て沢の縁を行く。
さらに、20mも行くと距離表示のない道標を見る。
さらに涸沢にそって10mも進み、右手に二つの赤いテープを見て斜めに涸沢を横切って行く。
そしてヒノキの植林地を緩やかに下って行く。
ヒノキはよく育ち、胴回りも大きい。ヒノキ林の中にはスギも目にする。
ほぼ平坦な植林地を行くと、左手に、また距離のない道標を見る。

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さらに自然林の中を行く。
左手奥には植林地が広がっている。
この辺りから、少しばかり傾斜を増して下りだす。
10mほど下ると、道は植林地へ向かって伸び、傾斜は緩んでくる。
林内は何となく薄暗く感じ、時計を見ると4時50分を指し、足はさらに速くなる。
さらに 距離のない道標 を見て、20mも行くと緩やかに登りだす。
この辺りは、距離のない道標が多い。
10mほどで登り切り、すぐ下りだす。
ここには木段が付けられ、左手へカーブして下り、下りきると右手へ直角に折れ下って行く。
その左手角にも 道標 が立てられ「沢水キャンプ場:2・6km 鉾立峠:2・1km」と案内している。
右手へ20mも緩やかに下って行くと、歩幅の広い木段になる。
木段は、傾斜は小さく土留めの役の方が大きく感じる。
左手には、なぜかどの木も根っこがむき出している。
さらに木段を左手へカーブし下って行くと、木段はなくなり左手は植林地となる。
この辺りは、根っこを剥きだす木が多い。
右手に距離表示のない道標を見ると、木道となる。
木道は20mほど続く。
さらに、ヒノキとスギの植林地を緩やかに登って行くと、また道標が立てられている。
この道標は、今にも倒れそうに傾いている。
少し行くと、左手に道標が立てられ「沢水キャンプ場:2・3km 鉾立峠:2・4km」と案内されている。
そして、右手へ向きを変え木段を7〜8段下って行く。
さらに7〜8段も下ると、歩きやすい植林地になる。

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左手へ向きを変えると、また右手に道標を見る。
時計はすでに17時を過ぎ、辺りは薄暗くなる。
そして緩やかに下って行くと、右手に「山林内ではたばこの火に注意しましょう」と書かれている。
さらに、途切れとぎれに10段ほど下って行く。
少し行くと、正面が明るくなり、やっと「くたみ分かれ」に着く。

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