気球が舞う・彦岳 [845.3m]
登山口〜空地(30分) [ この区間の地図 ]
彦岳登山口は、七曲り峠西側に天山登山口が付けられ、東側に彦岳登山口がある。
車は、峠を北側へ越えた交差点脇に空地に止めざるを得ない。
身支度を整え、すぐ階段を登って行く。
44段も登り、左手へ7段右手へ33段と登り、さらに左手へ10段ほど登って行く。
そして、右手へ、ジグザグに大きな傾斜を登って行く。
急げば、階段だけで息は荒れてくる。
さらに23段ほど数え、左手へ12段も登ると登りきる。
正面には道標
が立てられ、後方を「天山 小城町方面へ」右手へ「彦岳」と案内され、道標手前から右手へ大きな傾斜を登って行く。
途中足を休め振り返ると、天山へ連なる峰々に足の疲れを忘れてしまう。
左右、ヒノキの植林地が広がり展望はない
さらに大きな傾斜を登って行く。
少し登ると傾斜はゆるみ、左手に桜を見る。
さらに正面に最初のピークが見えてくる。
少し登ると登りきり、すぐ下りだす。
正面ピークに目を向けると、急坂は容易に想像できる。
道沿いには、盗掘されたように掘り起こされている。
何を掘り起こしたのかはっきりしないが、接木の台木としてノバラの根が掘られたのだろうが、盗掘は望むところではない。
しかし、春になればノバラのトゲに悩まされ、妥協してしまうがすっきりしない。
下りきり、平らな道を少し行くと右手へ向きを変え、ゆるやかに登りだす。
20mも登って行くと、また下りだす。
この辺りも道脇を掘り込んだ跡が続く。
ただ、掘った跡は埋め戻さず掘りっぱなしで歩きづらい。
さらに下ると天井は開けるが、左右展望は得られない。
右手スギ林は、またヒノキ林に変わる。
さらに、20mも下るとゆるやかに登りだす。
そして、大きくはみ出すスギ林をよけ、掘りっぱなしの道を登って行く。
左手には1本の桜が目を引く。
少し行くと、また傾斜は大きくなる。
ここを登りきると、右手へゆるやかな傾斜を行く。
しかし、すぐ下りだす。
道沿いは、小径の自然林に変わるが、右手には自然林の中にヒノキ林も見る。
ヒノキ林の中に自然林が押し寄せたようにも見える。
10mも下るとまた登りだす。
左手も、一部ヒノキ林が広がってくる。
道沿いにはツゲの木も目立ってくる。
ゆるやかな傾斜を登ると、また下りだす。
下る前に振り返ると、
天山へ連なる稜線
が足元の高度を教えてくれる。
道の両脇は自然林に変わるが、右手自然林の数メートル奥にはヒノキ林を見る
少し行くと、辺りはスズタケが多くなる。
足元には落ち葉の上に、スズタケの葉も重なり滑りやすくなる。
そして頭上にピンクのテープを見ると、コケむした岩が多くなる。
さらにゆるやかに登って行くと、頭上に白いテープを見る