気球が舞う・彦岳 [845.3m]
空地〜天狗岩(15分) [ この区間の地図 ]
少し登るとさらに傾斜をゆるめ、わずかばかりの空間が広がり気分も開放される。
ここで、一息つき、ほぼ平らな踏み跡を辿っていく。
右手には目印のような大きなヒノキを見る。
頭上に赤いテープを見て、コケむした岩に触れゆるやかに登っていくと、道沿いには、またスズタケが多くなる。
スズタケの道も悪くはないが、半袖はよくない。
右手に少し向きを変えると、正面はヒノキ林、さらに右手へ向きを変えヒノキ林に沿って登って行く。
道沿いには、目印の赤いテープも多い。
左手に、気持ちのいいヒノキ林に沿ってゆるやかな傾斜を登って行く。
少し登ると、ゆるやかに下りだし、すぐ平になる。
平らな道を10mも行くとゆるやかに登り、右手へ向きを変えゆるやかに下りだす。
右手樹間にわずかな展望を見るが、夏場は期待できない。
そして、数本の倒木をくぐって行く。
頭上に赤いテープを見て、倒木を乗り越えて行く。
この辺りは倒木が多い。
さらに倒木をくぐりゆるやかに蛇行し登って行くと、足元にミヤコササが多くなる。
辺りの気配も変わってくる。
気配が変わると気分も変わる。
気分は悪くない。
快適なササ道を右手へ少し登り、ゆるやかに下りだす。
さらにS字状に抜け、尾根筋の左手を行く。
右手樹間にわずかな展望が開けるが、ここも夏場は期待できない。
少し行くと、正面に大きな岩が見えてくる。
大きな岩の手前には、白い木柱が立てられ「屏風岩 標高813・1米」と書かれている。
踏み跡は左右に付けられているが、左手がはっきりしている。