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佐賀県の山

気球が舞う・彦岳 [845.3m]

屏風岩〜彦岳(30分) [ この区間の地図 ]

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右手に取れば、頭上に屏風岩を見て少し進み、岩の段差を登ると踏み跡は直進するように伸びている。
これをバックするように左手へ、ツゲや小枝を掻き分け数メートル行くと屏風岩に立つことができる。
しかし、屏風岩の前に立つと、踏み跡は左手がはっきりしている。
一息つき、屏風岩の手前から左手へ下っていく。
すぐ右手へ、岩の縁を行って屏風岩に立ってもいいが、無理せず直進し下っていく。
道は狭く、用心して行く。
そして、正面倒木の手前から右手へ尾根筋に出て、T字の分岐を左手へ取れば彦岳山頂、右手に取れば屏風岩へ行く。
途中、左手へ踏み分けをとっても、別の岩上に出て展望を得ることができる
屏風岩に立てば、佐賀平野が一望できる。
このコースで展望が得られるのはここだけで、ゆっくり時間を費やせばいい。
往路を分岐に戻り、東側へ尾根筋を行く。
少し行くと、左手はヒノキの植林地になる。
さらに少し登ると、次第に傾斜はゆるみほぼ平らになる。
依然として左右とも展望はない。
しかし、快適な落ち葉の道に気分はいい。

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少し登ると、右手にこんもりと盛り上がったところに石柱が立てられ「山」と刻まれている。
そして東へ尾根筋を、倒木を越えて行く。
傾斜は小さく、体に感じるほどではない。
スギの立木を避け倒木をくぐって行くと、またゆるやかに下りだす。
さらに倒木をくぐりゆるやかに登って行く。
しかし、傾斜は小さい。
少し登ると傾斜はさらにゆるみ、快適な尾根筋を行く。
そして、赤いテープを見て小さなアップダウンを蛇行していく。
正面には倒木が道をふさぎ、その手前から右手へ横倒しになった株を左手に見て回り込んで行く。
少し行くと、道はゆるやかに下りだし、尾根筋の左手北側を行く。
さらに、倒木をくぐりゆるやかな傾斜を登って行く。
少し登ると尾根筋に登りつき、さらに左手東側へ登って行く。
道筋に、大きな変化はなく単調ではあるが、記録するのに難儀するが飽きることもない。
少し行くと、傾斜はゆるんでくる。

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さらに、尾根筋を登って行く。
道沿いは潅木が多いが、ヒノキも散在する。
そして左手へ、尾根筋を離れさらに右手へ尾根筋を行く。
尾根筋には、分厚く落ち葉が積もり蹴散らすように足は前に出る。
登りきり振り返ると、正面に樹林帯に覆われたピークがかすかに見える。
道は、すぐゆるやかに下りだす。
さらに振り返ると、緑色に覆われたピークの手前に、落葉樹のピークも見えてくる。
樹林に覆われたピークは、天山への最初の試練となる階段を思い出す。
一息つき、ゆるやかな傾斜を下っていく。
右手南側には、時折眼下に広がる佐賀平野が視界に映え、12月の陽気にのんびりとなる。
道は、また登りだすが大きな傾斜ではない。
少し登ると、傾斜はゆるんでくる。
足元は、分厚い落ち葉に踏み跡ははっきりしない。しかし、尾根筋の一本道に不安はない。
少し登るとまた下りだし、道脇はスズタケが多くなる。

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少し下ると、またゆるやかに登りだす。
足元には珍しく露岩が多くなる。
露岩を踏み上り、さらに落ち葉の道を行く。
そして、左手に黄色いテープを見て下って行く。
少し下り、二つの岩の間を抜け、右手へ向きを変えると正面幹に 文字板 が掛けられ、後方を「七曲り峠:1・1KM」前方を「彦岳:0・8KM」と案内されている。
そして左手へ露岩を登って行く。
露岩を登ったところには、ポッカリと穴が開き意外と深い。
そこに足を突っ込んだら大変なことになる。
さらに岩の間を抜けゆるやかに下っていく。
少し下ると、左手へバックするように踏み跡が伸び、ここ分岐を直進し根っ子の多い踏み跡を辿っていく。
そして倒木を越え、ゆるやかな傾斜を登って行く。

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ゆるやかな傾斜を少し登ると、またゆるやかに下りだす。
足元には、相変わらず分厚い落ち葉が積もり、足には優しい。
ゆるやかな傾斜はさらに傾斜をゆるめてくる
右手には、 「山」と刻まれた石柱 が目に入る。
そして、ゆるやかな傾斜を登って行く。
ここまで来ると、なんとなく山頂は近いように感じてくる。
景色もない単調な尾根の一人歩きは、のんびりと気は沈んでしまうが、山頂を意識すると胸は高揚する。
さらに、途中で折れた幹をくぐり、右手に黄色いテープを見て、歩を重ねていく。
傾斜が少しばかり増したころ、正面が開いてくる。
そして、ひと登すると山頂に着く。
山頂には数本の山頂標が立てられ「彦岳 標高:835・3m」と書かれている。
さらに、後方を「七曲峠:1・9km」東側前方を「白坂峠:3・2km」と案内している。
展望は、残念ながら得られない。
足元には、国土地理院の石柱も立てられている。
白坂峠から南へ下ったところには、落差75mもある「清水の滝」や、鯉料理店が軒を並べている。
小城市には、小城洋館や炭火であぶったアツアツのカキ、酒造めぐり・物産所などがあり、天山はまたの機会に譲り、地域めぐりも悪くはない。
須賀神社へ石段を登れば、境内や展望台から佐賀平野が一望できる。
神社入口には、小城羊羹資料館もあり土産はできる。
また、麓を流れる嘉瀬川河川敷では、10数カ国から100機を越えるバルーンが参加して国際大会が開催されている。
今年もアジア最大の国際大会が10月30日から11月3日まで開催されことになっており、この間の天候が気にもなる。

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