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佐賀県の山

尾根の九州自然歩道を歩く・九千部山 [ 848m ]

屏風岩 → 三領堺峠(約45分)

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石積みを見るとすぐ右手に、大きな岩がドッカリと座っている。
その岩は、振り返ると全く違った形で屏風のように見える。
その先には、先が赤く塗られた白い立て札が立てられている。
平坦な道を少し行くと、道は左手へカーブし、ゆるやかに登って行く。
さらに10メートルほど行くと、右手へカーブしゆるやかに下って行く。
その途中左手に、また記念碑のような岩がある。
この岩にも「山」に似た文字が彫り込まれ、赤い塗料も塗られている。
この岩は、右手へ少し傾いている
少し行くと、わずかに登りまた下って行く。
下りきる手前の左手には、先が赤い立て札が目につく。

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この辺りにも、ツバキの花びらが時の移りを示すように散らばっている。
さらに、ゆるやかに下って行く。
下りきると、左手に大きなツバキが少しばかり花をつけている。
ツバキの木は、他にも数本見かける。 このコースには椿が多い。
道はここからゆるやかに登り、すぐ左手へ木をくぐっていく。
さらに数本の傾斜した木の下を行く。
白い立て札から1、2分も行くと、208番の標柱が立てられ「基山:13.5km 脊振山:11.0km」と案内されている。
気持ちのいい道はまだ続く。
疲れもこない。
平坦に近い、わずかなアップダウンは、単調な街中の道より調子がいい。
軽快に歩を進めると、また左手に「山」の岩が目につく。
すぐ右手には、 大きな枯れ木 が、宙に浮いた状態で木に掛かっている。

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さらにゆるやかに下って行く。
気持ちのいい道を左右に蛇行しながらわずかな傾斜を下って行く。
下りきったところにも、2本のツバキが目につく。
その奥の方にも目にする。
左手に 「九州自然歩道」の標柱 を見て、 すぐ先には 2本の大きなスギの木 が天に向かって幹を伸ばしている。
道は、右手へカーブし伸び、自然林の奥の方に目を放つとヒノキ林が広がっている。

道はすぐ登りに差し掛かり、傾斜を増してくる。
道にはツバキの花が、もったいないほど散っている。
椿は、梅や桜に似て日本人好みなのか、既に室町時代には公卿や武士の間で茶道や華道に椿が愛用されたという。
椿は北海道以外は全国に分布し、なんと国内に2000種以上あるといわれているが、その原種はヤブツバキで、今、目前に見る椿に他ならない。
道には木の根や、露岩が多くなり1分も登れば登りきる。
登りきったところには、 1列にならんだ岩 が道を斜めに横切っている。
すぐ、枯れた倒木を越えそこをゆるやかに下り、さらに登って行く。
道は左手へ、さらに右手へ蛇行し登って行く。
大きなスギの木から、3分ほど行くと、道はミゾ道のようになる。
この辺りも ツバキの木 が多く、道に散った花が、ずっと続いている。
そこには、小石や木の根も張り出している。
しかし、少し登るとミゾは浅くなる。
さらに道は岩の間を抜け、左右に蛇行し登っている。
道は徐々に傾斜を増し、さらに左右に蛇行し登って行く。

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左手に横たわる枯れた倒木が見て、 周囲を見渡すと自然林ばかり 、地面には一面にツバキの花びらが散っている。
これほどツバキが多い山は少ない。
少し登ると、右手にヒノキ林が広がってくる。
道は、右手へカーブし急坂を登って行く。
この辺りの急坂が、本コース最大の難所と言えるが距離はない。
左手には、 2本の幹をもった大きな木 を見て、さらに左手へカーブしていく。
ここまで来ると傾斜はゆるんでくる。
右手のヒノキ林は道端まで押し寄せてくる。
押し寄せてくるヒノキ林を登山道が止めているようにも見える。
左手に広がる自然林を見て、さらに左手へカーブし急坂を登って行く。
急坂を、右手へカーブすると、右手には壊れた石積みのように岩が並んでいる。

急坂を登りきると、右手のヒノキ林は、自然林に変わり傾斜はゆるんでくる。
右手にまた、先が赤い立て札を見てすぐ登りきる。
道は、 そこからゆるやかに下りだす
右手へ少しカーブすると、左手前方に九千部山の手前にある峰の稜線が、樹間に見え隠れする。
枯れた倒木から急坂を登り、10分も経つと、左手に 209番の標柱 が立てられ「基山:13.0km 脊振山:11.5km」と書かれている。
この標柱は500メートルごとに立てられ、およその距離をつかむことができる。
道は、右手へ少しカーブし、ゆるやかに登って行く。
道には、木の根も這い出し露岩も目につくようになる。
標柱から1分も経つと、左手奥の方にはヒノキかスギか判断できないが、人工林が広がっている。
登りきると、また平坦な道になる。
左手人工林はヒノキが植林されている。
そして右手へ、 平に近い傾斜 を登って行く。

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少し登ると、コケむした二つの岩が関所のように道を遮断し、1人がやっと通れる幅に道を開けている。
その右手にも並ぶように岩がある。
さらに10メートルほど行くと、右手へリョーブの木が倒れかかり、これをくぐっていく。
リョーブの木は、垂直に新しい枝を伸ばしている。
倒れている木は、なぜか リョーブの木 が多い。
平坦な道が続くと気持ちいい。
わずかな下りはもっといい。
しかし、山は疲れた足にも容赦しない筈であるが、 このコースは足に優しい
もし、疲れを感ずれば遠慮なく体を休めるといい。
しかし、何よりも体力をつけることだ。
山歩きを続ければ、次第に体力が備わってくる。
山歩きは、中高年にとって優れた有酸素運動だと聞く。
登りや下りがあり、しかも時間が長いため、エネルギーや脂肪の消費が大きい。
さらに日常生活の場所とは全く異なり、次々に展開する光景に心は踊り、飽きることはなくリフレッシュ効果も大きい。
山頂に登り詰めた時の達成感は、リフレッシュ効果をさらに大きいものにする。
左手に、リョーブの木をくぐって、2〜3分、左手にまた 「山」文字が刻まれた岩 が目につく。

さらに平坦な道を1〜2分も行くと、 左手に道標 が立てられ「七曲峠:2.3km 九千部山:3km」と案内されている。
時計を見ると、ここまで1時間ほど経過している。
道は、ゆるやかに登って行くと平坦な道になる。
少し行くと、ゆるやかに下りだしまた平坦な道になる。
左右に蛇行しながら気持ちのいい道が続く。
さらに、左右に蛇行し平坦な道を行くとまたゆるやかに登りだす。
登りといてもわずかな傾斜で足にはこたえない。
道標から、3〜4分も行くと、道はY字形の三叉路のようになり、右手はミゾ道をうかがわせるが道ではない。
ここは左手を行く。 道は少し傾斜を増し、15、6メートルほど登っていくと、左手に210番の標柱が立てられている。
標柱には「基山:12.6km 脊振山:12.0km」と案内されている。
少し行くと、道は傾斜を増し、 コケむした露岩 が多くなってくる。

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登りきって、数メートル行くと左手に四角い案内板が立てられ「いっしょに 自然保護を」と書かれている。
案内板は、上部が腐れ落ち、ボルトがむき出しており落下が懸念される。
この辺りは露岩が目立ち、木の根も多い道をゆるやかに登って行く。
案内板から1分も行くと、道は平坦になり、 正面左手に口をあけたような木 を見て、その右手を行く。
ここを1分足らず行くと、三領堺峠に出会う。

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