header_rogo.png

九州山クラブ アウトドアを楽しもう!九州の山々を登山記録として紹介

ホームホーム福岡県の山福岡県の山佐賀県の山佐賀県の山大分県の山大分県の山熊本県の山熊本県の山長崎県の山長崎県の山宮崎県の山宮崎県の山鹿児島県の山鹿児島県の山その他の県の山その他の県の山

HOME > 九州の山 > 佐賀県の山 > 多良岳 > 山の記録2

佐賀県の山

修験の山・多良岳 [ 996m ]

千鳥坂 → 逆坂(約20分)

CIMG4399.jpg
CIMG4397.jpgCIMG4398.jpg
CIMG4400.jpgCIMG4401.jpg
CIMG4402.jpgCIMG4403.jpg
CIMG4404.jpgCIMG4405.jpg

多良岳まで2kmと書かれた案内板から2分も経つと 正面に標柱 が立てられ「千鳥坂、多良岳山頂迄:1.8km」と案内されている。
別の標柱には「千鳥坂 山頂迄:1時間05分」とも書かれている。
この標柱は以前、地面に置くように立てられていたが、現在支柱に付けられている。
標柱の右手には、 コンクリート板のベンチ も用意されている。
ここから左手へカーブし、さらに段差の少ない石段を登っていく。
少し行くと、左手にまた株をむき出した、大きな木が数本倒れている。

廻りの自然と共生し競い合って、人の命より長く生きてきた大きな木が、一度の台風で倒された姿を目前にすると、自然の営みとはいえ胸は痛む。
さらに左手に 無残な姿で、決して見せることのない木が株の裏側をむき出しにしている
しかし、台風にも負けず葉をつけた木々も多く、これらの自然に元気をもらって石段を登って行く。
右手から幹を倒す木をくぐると、右手に 赤い矢印の案内板 が立てられ 「多良岳1.9km 中山キャンプ場:0.4km」と案内されている。

CIMG4407.jpg
CIMG4406.jpgCIMG4408.jpg
CIMG4410.jpgCIMG4411.jpg
CIMG4412.jpgCIMG4414.jpg
CIMG4413.jpg

案内板を目にすると、すぐ幸福坂に着く。
ここにも標柱が立てられ、 3段に案内板 が付けてある。
案内板には「千鳥坂、多良岳頂上迄 1.7km、幸福坂:頂上迄50分」と案内されている。
なかなか、時間は経っても距離は伸びない。
標柱に書かれた時間や距離を千鳥坂と比較すると「千鳥坂では頂上迄1時間5分:1.8km」と書かれており、 さらに100メートル登るのに15分経ったことになる。 相当道草したが、手元の時計ではそこまで時は経過していない。
左手には、太良町多良青年団の手で「大自然を大切に」と書いた案内板も立てられている。
ここを左手へカーブし、石段を少し登ると石段はなくなり、ほぼ平らな歩きやすい道になる。
右手に倒木の株を見て、さらに右手へカーブするとまた石段に変わる。

石段を右手へカーブすると、左手にまた木が倒れ道の半分ほど欠落している。
さらに石段を少し登り、右手へカーブしていくと石段はなくなり、斜面に付けられた道をゆるやかに登っていく。
すぐ、右手に 矢印の案内板 が立てられ「多良岳:1.8km 中山キャンプ場:0.5km」と案内されている。
豊富な自然林の道には、落ち葉が多い。ほぼ平らな歩きやすい道を行く。
左手下の方から、沢を流れる水の音が遠くこだまするように聞こえてくる。

CIMG4415.jpg
CIMG4417.jpgCIMG4419.jpg
CIMG4420.jpgCIMG4416.jpg
CIMG4418.jpgCIMG4421.jpg

左手樹の間には、目指す多良岳の稜線がわずかに見え隠れする。
右手に、倒木の株を見て歩きやすい道をゆるやかに下っていく。
すぐ先には、 木の幹に赤い矢印 の案内板が付けられ「多良岳まで1.7km」と案内されている。
少し行くと、右手には大きな木に「タブノキ」と名札が付けられている。
そして、左手へゆるやかに下っていくと、右手足元に 「炭焼釜の跡」 と書かれた名札が地面に置かれ、その奥にコケむした石積みがある。

すぐ右手から倒れ掛かる数本の木の下を行くと、道はゆるやかに登り右手へカーブし、下っていく。
右手には、所々に赤いビニールテープが幹に巻かれている。
歩きやすい道を少し行くと、右手に 「多良岳:1.6km 中山キャンプ場:0.7km」 と案内されている。
落ち葉の多い歩きやすい道は、100メートル過ぎるのが早い。
左手奥深い沢からは、絶え間なく水の音が聞こえてくる。
しかし自然林が密生し、水の流れをうかがうことはできない。

CIMG4423.jpg
CIMG4424.jpgCIMG4425.jpg
CIMG4426.jpgCIMG4428.jpg
CIMG4429.jpgCIMG4427.jpg
CIMG4430.jpg

斜面の道には、枯れ葉が敷き詰められ、その上をサクサクとリズミカルに音を立て、快適に歩を進めていく。
快適な道は、疲れを忘れさせてくれる。
辺りを見回す余裕も出てくるが、薄暗く先まで見通すことができない。
道には小石が多くなり、ゆるやかに登っていく。
道はすぐ平になり、左手に大きな木を見て、枝影にチラチラと見せる多良岳の稜線を見て、落ち葉の道を行く。

少し行くと、左手に表皮に貝殻のような 模様を付けている大きな木 に目がいく。
すぐ先の左手には大きなスギの木が、天高く幹を伸ばしている。
右手に「多良岳:1・5km」と書かれた矢印の案内板を見て小石の多い落ち葉の道を行くと、左手足元に 小石を積み上げたケルン が造られている。

CIMG4431.jpg
CIMG4433.jpgCIMG4434.jpg
CIMG4437.jpgCIMG4438.jpg
CIMG4432.jpgCIMG4435.jpg

ほぼ平坦な落ち葉の道を10メートルも行くと、右手に 赤と黄色のテープ がそれぞれ巻かれている。
さらにゆるやかに登って行く。
小石の多い道は、少し傾斜を高めてくる。
そこを少し登ると、道は右手へカーブしまたゆるやかに下っていく。
すぐゆるやかに登りだす。

右手斜面を見上げると、大きな岩が折り重なり、その岩の隙間には、 数本の木 が根を伸ばし、幹を立てている。
道には、急に岩が多くなる。
そこは、右手斜面から流れ落ちる水の通路になっている。

LinkIcon山の記録1【 山の記録2 】山の記録3LinkIcon

pagetop_off.pngpagetop_off.png