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佐賀県の山

ぐるっと周回コースがいい・多良岳2 [ 986m ]

尾根筋分岐〜中山越(75分) [ この区間の地図 この区間の高低図 ]

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尾根筋分岐で一息つき、左手幹に付けられた文字板を見て振り返り、多良岳大権現大鳥居と別れるように目を向け、金泉寺へ足を向ける。
ほぼ平らな道を少し行くと、右手へ分岐して登り、この道は尾根筋を通って金泉寺分岐へ通じる。
ここを直進しほぼ平らな道を行く。
左手下の方には車道が見えてくる。
少し行くと正面にカーブミラーも見えてくる。
カーブミラーに近づいて行くと、右手石積みの上に祠が、その後には石仏も安置されている。
すぐ先には 道標 が立てられ、左手へ車道を下れば「轟滝・金泉寺登山口」、右手へ「金泉寺」と案内している。
そして、右手へ車道を下って行くと金泉寺前に着く。
金泉寺は改築され、自然の中に不似合いなほど真新しい。
その先には、2階建ての多良岳金泉寺山小屋が見える。
山小屋は、一泊1000円余りで宿泊できる。
金泉寺前には「千手観音像」や「多良嶽鎮守大権現録記」の 説明板 が立てられ、
その手前には道標が立てられ、右手へ経ヶ岳を案内している。
ここで一息つき、道標に従い右手へ斜面を登って行く。
少し行くと、行く手は雨水に洗い出された岩が多く、左手に脇道が作られている。
脇道を登って行くと、右手から左手へカーブしてきた岩の多い道と接する。
これを左手に向きを変え登って行く。傾斜は大きいが距離は短く足に疲労感はない。
大きな傾斜をひと登りすると尾根筋に着く。
ここは四辻になっており、先の分岐から尾根筋をとった道と出会い、左手へ笹岳・経ヶ岳へ伸びる。
金泉寺から登ってきた道は、尾根道を横切り下って伸びる。
ここにも 道標 が立てられ、直進を「経ヶ岳」と案内している。
道標に惑わされるが、ここでは道標に従わず左手へ尾根道を行く。
そして、ここからゆるやかに登りだす。
少し登ると徐々に傾斜を増してくる。
幸い、落ち葉の道は岩など支障となるものはなく歩きやすい。
ただ、残念なことにここから西岳まで写真がない。何かの機会に補充することして今回はご容赦願いたい。
道は徐々に傾斜を増し、辛抱し歩を重ねれば尾根筋に辿り着く。正面に15番のレスキューポイントを見て、右手へ快適な道を行く。
100m足らず進んだろうか、左手へ向きを変え尾根筋をゆるやかに登って行く。
尾根筋に植林地はない。踏みならされた道が起伏なく伸びる。
途中、右手岩上に祠がひっそりと安置されている。
一息ついて、さらに尾根道を行く。
道は、ゆるやかな傾斜で伸び、一歩一歩を楽しむように登って行く。
そして、小さなアップダウンを繰り返していくと、左手へ数歩踏み込んだ所に小さな石積みを見る。
ここが西岳963mで、石積みを見落とせばそのまま通過してしまう。
石積みの隙間に文字板が置かれ「西岳」と記されている。
さらに、幹にも同じような文字板が掛けられている。
一息ついて、直進していく。
少し下ると、16番のレスキューポイントが大木に掛けられている。
下りは、いきなり急坂になる。
急坂には、岩が多く目は足元から離せない。
途中目を挙げると、正面に経ヶ岳が視界に映える。
展望に一息つき、さらに急坂を下って行く。
根っこの段差を下ると、薄い踏み跡が左右に伸びる。
しかし、どちらも行く先は切れ一瞬行く手を失ってしまう。
元に戻り、落ち着いて正面を見ると、数本の木を背負う岩の左側縁に薄く狭い踏み跡が伸びている。
ここを直進して少し登り、数メートル進み小さな石柱を見て右手へ数メートル下ると左右に分岐する。
右手は金泉寺分岐へ、これを左手にとる。
ここにもレスキューポイントが付けられ、この場所を「西岳分岐」と記されている。
ゆるやかな傾斜を下って行く。
快適な土道を少し下るとゆるやかに登りだし、足元には岩が多くなる。
そして正面に傾いた大木を見て、その手前から左手へ向きを変え、露岩で埋め尽くされた斜面を登って行く。
岩道を少しトラバースするように登って行くと、正面に大木を見る。
その大木を見ると、浮き出した血管が走るような特異な樹皮を見せている。
さらに、岩の多い斜面を少し登って行くと、傾斜はゆるみ下りだす。
そして、笹道を左手へ登ると笹岳鞍部と呼ばれる尾根筋にたどり着く。

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笹岳鞍部にも レスキューポイント が置かれ、18番と記されている。
笹岳はここから登るが、登り口は笹に覆われ写真を撮ることはできない。
右手には、密生する笹の中に道標が立てられ「経ヶ岳」を案内している。
ここで一息つき、足の疲れをとったらいい。
さて、体を休めたら右手に道標を見て直進し下って行く。
ここも斜面に岩が多い。
大きな傾斜を少し下り、右手へ向きを変え笹岳の西側斜面をトラバースして行く。
足元には岩が多く距離が伸びない。
右手に目を向けると、多良岳と同じような岩壁を樹間に垣間見る。
少し行くと、左手に 018番のレスキューポイント が付けられているが、これは大会か何かの時に使用されたものか、さらに岩の多い斜面を行く。
少し行くと足元の岩は減り、歩きやすくなる。
落ち葉の道をルンルンと歩を重ねて行くと、ゆるやかに登りだす。
左手に道標 が立てられ、後方を「多良岳」案内している。
さらに落ち葉の道を行くと、右手に 19番のレスキューポイント を見る。
登り切ると「山」と刻まれた石柱を見る。
そして、岩を乗り越え右手へ落ち葉の道を行く。
正面左手の大きな岩に触れ、その岩の手前から右手へ岩の脇を行く。
さらに左手へ岩を越え、右手へ尾根筋を行く。
コケむした岩道を登って行くと、ゆるやかに下りだす。
そして、正面にシャクナゲを見てさらに下り、右手へカーブすると傾斜を増してくる。
大きな傾斜は、なお続く。
途中、道はミゾ状になるが、脇道が付けられている。
少し下ると、そのミゾ道と出会い、さらに下ると左手に 20番のレスキューポイント を見る。
そして、コケむした露岩をよけ下って行く。
露岩が減ると小石が多くなる。
左手に、青い矢印の案内板を見て、さらに小石の道を下って行く。
この辺りも深くはないがミゾ状になり、左手に脇道が付けられている。
大きな傾斜はさらに続く。
足元には小石が多く、目は足元から離れない。
中山越は一本道で、道を外すこともなく次第に足早になってくる。
どれほど下ったろうか、小石が減ると傾斜もゆるんでくる。
そして、置き去りにされたような1個の岩を見ると、またミゾ状になる。
そして、ゆるやかに下って行くと中山越に着く。

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